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GETTIISの情報漏えい、自分は対象?会員ID31万件【10月20日公式発表】

GETTIISの情報漏えい、自分は対象?会員ID31万件【10月20日公式発表】

「GETTIIS(ゲッティーズ)の会員情報が流出したらしいけれど、自分も対象?」「メールが届いたけれど何をすればいい?」「カード番号やパスワードは大丈夫?」と気になっている方に向けて、株式会社リンクステーションの公式発表に書かれていることだけを整理しました。内容は、同社が2026年10月19日に公表した第一報と、10月20日に公表した第二報「不正アクセスによるGETTIIS会員情報の漏えいに関するお詫びとお知らせ」、10月20日に追記されたパスワード変更の案内の原文を、2026年10月21日に確認したものです。公式発表に書かれていないことは「公式発表に記載なし」と明記しています。

【結論】リンクステーションは、主催者向けの公演登録サービス「Gettii-Lite」のプログラムの脆弱性が悪用され、チケット購入サービス「GETTIIS」の会員情報が外部に流出したことを確認したと公表しました(第一報 2026年10月19日・第二報 10月20日)。

  • 漏えいした件数は項目ごとに公表され、会員ID 31万7,971件、メールアドレス 31万1,426件、ハッシュ化されたパスワード 31万1,451件、クレジットカード関連情報 2万9,515件など(各項目の件数で、合計人数ではありません)
  • 完全なカード番号とセキュリティコードは保存しておらず、「今回漏えいした情報のみでは、クレジットカード決済を行うことはできません」としています
  • 対象者には個別にメールで連絡済み。公式はGETTIISのパスワード変更と、同じパスワードを使っているほかのサービスの変更をお願いしています。問い合わせはメール pms@linkst.jp(24時間・順次対応)

📋 2026年 国内の情報漏えい・サイバー攻撃 一覧(毎日更新)

公式発表のあった事案を261件掲載。自分が対象かどうかは、各事案の「自分は対象?」の記事で確認できます。

直近の公表:

漏えいした企業・サービスを全件チェックする →

目次

自分は対象?公式発表でわかること早見表

公式発表が対象者について書いているのは、次の範囲です。

知りたいこと公式発表に書かれていること
対象となるサービスお客様向けのチケット購入サービス「GETTIIS」の会員情報
影響が確認されていないサービス「Gettii」および「Gettii-EC」は「Gettii-Lite」とは異なるシステム環境で運用しており、「本件による影響は確認されておりません」
対象者への知らせ方第二報で「漏えいの対象となったお客様には、個別にメールでご連絡いたしました」
漏えいした登録情報の確かめ方漏えい対象である旨のメールを受け取った人は、GETTIISのマイページ(MENU→「登録情報編集」)で自分の登録情報を確認できる
メールが届かない場合公式発表に記載なし
退会済みの人の扱い公式発表に記載なし
問い合わせ先株式会社リンクステーション PMS個人情報相談窓口 メールアドレス:pms@linkst.jp(受付時間:24時間・順次対応)。電話窓口の記載はなし

お知らせは、GETTIISの「お知らせ」にリンクステーション「不正アクセスによるGETTIIS会員情報の漏えいに関するお詫びとお知らせ(第二報)」と同(第一報)として掲載されています。運営会社の株式会社リンクステーションの公式サイトのお知らせ欄にも、10月19日・20日付で同じ題名が並び、GETTIISのページにつながっています。

メールを受け取った人の確認手順(公式の案内)

第二報は、漏えい対象である旨のメールを受け取った人に向けて、次の手順で登録情報を確かめられると案内しています。

  1. GETTIISにログインする
  2. 画面右上の「MENU」から「登録情報編集」へ進む
  3. 【プロフィール編集】で会員ID・氏名・電話番号・メールアドレス・郵便番号・性別・生年月日、【クレジットカード登録】でクレジットカード情報の登録の有無を確かめる

公式発表は「上記で確認できる登録情報が、今回の漏えい対象となった情報に該当します」としています。ただし、不正アクセスのあとに自分で登録情報を変えた場合は「現在の登録状況と漏えい当時の登録状況が異なる場合があります」とも書かれています。ログインするときは、メールのリンクからではなく、ブックマークしたGETTIISの公式サイトから開くのが安全です。

何が漏れた?項目別の件数

第一報では「流出した、または流出したおそれのある情報」として項目だけが示され、範囲と件数は確認中とされていました。第二報で、調査の結果として漏えいした情報と件数が項目ごとに公表されました。

項目漏えいした件数(第二報)
会員ID317,971件
ハッシュ化されたパスワード311,451件
メールアドレス311,426件
氏名309,759件
電話番号309,668件
クレジットカード関連情報29,515件
性別5,900件
生年月日5,192件
郵便番号489件

公式発表は「上記の件数は、各情報項目の件数であり、合計人数を示すものではありません」と注記しています。項目の件数を足し合わせた数や、会員IDの件数をそのまま人数と読むことはできません。また「現時点で、上記以外の情報の漏えいは確認されておりません」としています。住所は項目に挙げられていません(郵便番号は489件)。

クレジットカード関連情報とは

公式発表によると、クレジットカード関連情報は「カード番号の先頭4桁・末尾4桁、名義、有効期限を暗号化した情報」です。「完全なカード番号およびセキュリティコードは、弊社では保存しておりません。今回漏えいした情報のみでは、クレジットカード決済を行うことはできません」とされています。カードの再発行や停止を求める案内は公式発表に記載なしです。

パスワードは「ハッシュ化」された状態

第二報は「パスワードはハッシュ化した状態で保存されており、平文のパスワードが漏えいしたものではありません」としています。そのうえで、お客様の安全確保のためとして、パスワードの変更をお願いしています(後の章を参照)。

漏れた項目ごとに気をつけたい連絡

公式発表は「本件に便乗した不審なメール・SMS・電話等にご注意ください」と案内しています。項目ごとに整理すると次のとおりです(「公式」と書いたもの以外は一般的な注意点です)。

項目考えられる連絡注意すること
メールアドレス本件に便乗した不審なメール(公式)リンクを開かず、GETTIISの公式サイトから確かめる
電話番号本件に便乗した不審なSMS・電話(公式)心当たりのない番号には出ない・折り返さない。SMSのリンクは開かない
氏名・性別・生年月日・郵便番号名前などを言い当てて本物らしく見せる連絡個人情報が合っていても、本物とは限らないと考える
クレジットカード関連情報カード番号の一部を示して「確認」を求める連絡カード番号・暗証番号は答えない。リンクステーションはメールや電話で尋ねないとしている(公式)
会員ID・ハッシュ化されたパスワード「アカウントの確認」「パスワードの再設定」を名乗るメールGETTIISのパスワードを公式サイトから変更し、同じパスワードを使うほかのサービスも変更する(公式)

メール・電話で「パスワードやカード番号を教えて」と言われたら

公式発表は「弊社から、メールや電話等でパスワード、クレジットカード番号、暗証番号をお尋ねすることはございません」と明記しています。GETTIISやリンクステーションを名乗っていても、これらを聞かれた場合は答えないでください。

警察庁も「電子メールやSMS内のリンクを安易にクリックせず、あらかじめ公式サイトを「お気に入り」や「ブックマーク」に登録しておいたり、公式アプリを活用するなどして正しいサイトに接続するようにしてください」としています(警察庁「フィッシング対策」)。

電話番号が漏れた場合:知らない番号からの着信

電話番号は309,668件が漏えいしたとされています。チケットの払い戻しや公演の変更、カードの確認などを名乗る電話やSMSにも注意が必要です。本件の問い合わせ先はメール(pms@linkst.jp)で、公式発表に電話窓口は載っていません。見慣れない番号の調べ方は迷惑電話番号の検索・調べ方、番号の桁数から国内・海外を見分ける方法は電話番号の桁数一覧(10桁・11桁・12桁・13桁の見分け方)、+81から始まるSMSの読み方は8180・8190・8170の電話やSMSは何?にまとめています。

うっかり出てしまった・折り返してしまった場合は国際電話に出てしまったときの対処法、海外からの着信を止めたい場合は国際電話の着信拒否と国際電話不取扱受付センターの申し込み手順を参考にしてください。

今やること(公式の案内と一般的な対策)

公式が案内していること(順番に)

  1. GETTIISのパスワードを変更する:「GETTIISのパスワードはハッシュ化して保存しておりますが、お客様の安全確保のため、パスワードの変更をお願いいたします」
  2. 同じパスワードを使っているほかのサービスも変更する:「GETTIISと同じパスワードを他のサービスでも使用されている場合は、それらのサービスでも、異なるパスワードへの変更をお願いいたします」
  3. 便乗した不審な連絡に注意する:「本件に便乗した不審なメール・SMS・電話等にご注意ください」。パスワード・カード番号・暗証番号は答えない
  4. わからないことは窓口へ:PMS個人情報相談窓口 pms@linkst.jp(受付時間:24時間・順次対応)

GETTIISのパスワード変更の手順(公式の案内)

GETTIIS「【10/20追記】パスワードの変更方法について」によると、手順は次のとおりです。

  1. GETTIISへログイン後、画面右端の「会員ID+ポイント数」のボタンをクリック
  2. 登録情報編集ページの「パスワード編集」をクリック
  3. 新しいパスワードを入力後、「変更する」をクリック

同じページの2026年10月20日の追記では、10月20日(火)20時に会員パスワードの設定条件が変わり、8〜64文字で、半角英字・数字に加えて記号も使えるようになった(記号の使用は任意)と案内されています。すでに変更した人は「そのままご利用いただけます」とされ、希望すれば、より長く安全性の高いパスワードへ変更できるとしています。

一般的な対策(公式の案内ではないもの)

以下は公式発表の案内ではなく、メールアドレスや電話番号、カード情報の一部などが漏れた場合に一般的に取られる対策です。

  • 使い回しを洗い出す:GETTIISと同じメールアドレスとパスワードの組み合わせで登録しているサービスを思い出し、それぞれ別のパスワードにする(考え方はパスワード流出の真相と安全対策)
  • カードの利用明細を確かめる:公式は漏えいした情報だけでは決済できないとしていますが、GETTIISにカードを登録していた場合は、身に覚えのない請求がないか明細を見ておくと安心です。気になる請求があれば、カード裏面に書かれたカード会社の窓口に自分から連絡する
  • 手続きは公式サイトから:パスワード変更や登録情報の確認は、メールやSMSのリンクではなく、ブックマークしたGETTIISの公式サイトから行う
  • 「補償」「返金」を名乗る連絡に応じない:公式発表には補償や返金の案内はありません(次の章を参照)

補償・お詫びはある?

公式発表には「お客様ならびに関係者の皆様に、多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます」というお詫びの文言があります。一方で、補償・お詫びのポイントや返金などの記載はありません(2026年10月21日確認時点)。

補償や返金をうたう連絡が届いても、本文のリンクから情報を入力しないでください。今後の発表は、GETTIISのお知らせ一覧で確かめるのが安全です。

個人情報の取り扱いに関する事業者への苦情や、個人情報保護法の制度についての質問は、個人情報保護委員会「個人情報保護法相談ダイヤル」(03-6457-9849・9:30〜17:30、土日祝日と年末年始を除く)でも受け付けています。

経緯・原因と公表の履歴

公式発表によると、2026年10月18日に同社システムへの不審なアクセスを確認して調査を始め、第二報では「同日午前0時頃から午前7時頃にかけて、第三者が「Gettii-Lite」のプログラムの脆弱性を悪用し、「GETTIIS」の会員情報を不正に取得していたことが判明いたしました」と説明しています。「Gettii-Lite」は主催者向けの公演登録サービス、「GETTIIS」はお客様向けのチケット購入サービスです。脆弱性の具体的な内容は公式発表に記載なしです。

区分公式発表の内容
実施済みの対応不正アクセスが行われた対象サーバーの切替、不正アクセスに利用された脆弱性への対策等を完了
対象者への連絡漏えいの対象となったお客様に個別にメールで連絡(第二報)
関係機関関係機関への報告は実施済み。引き続き警察への相談・情報提供等、必要な対応を進める
今後の対応原因および影響範囲の調査を進めるとともに、再発防止に向けたセキュリティ対策の強化に取り組む。追加で判明した事項は本ページ等で知らせる
日付公表・出来事
2026年10月18日 午前0時頃〜午前7時頃第三者が「Gettii-Lite」のプログラムの脆弱性を悪用し、「GETTIIS」の会員情報を不正に取得(第二報で判明した時間帯)
2026年10月18日リンクステーションが不審なアクセスを確認し、調査を開始
2026年10月19日第一報を公表。会員情報の流出を確認、流出した、または流出したおそれのある情報の項目を公表(範囲・件数は確認中)。パスワード変更の案内を掲載
2026年10月20日第二報を公表。項目別の漏えい件数(会員ID 317,971件ほか)、マイページでの確認方法、対象者への個別メール連絡、関係機関への報告済みを公表
2026年10月20日(火)20時会員パスワードの設定条件を変更(8〜64文字・記号も使用可)

第一報では会員情報を「取得していた可能性がある」とされ、第二報で「不正に取得していたことが判明」と書き方が変わりました。2026年10月21日に確認した時点で、第三報などの続報は出ていません。

ほかの事案(同じ時期に公表された情報漏えい)

同じ時期の事案は、ニフティの情報漏えい可能性(最大54万件)、阪急阪神百貨店の情報漏えい、カード情報が関わるショップサーブの情報漏えい、会員情報が対象になったローソンIDの不正アクセスでも、公式発表をもとに整理しています。そのほかの事案は2026年 国内の情報漏えい・サイバー攻撃 一覧で確認できます。

よくある質問

GETTIISの情報漏えいで、自分が対象かどうか確認する方法はありますか?

A. 公式発表では、漏えいの対象となったお客様には個別にメールで連絡したとされています。そのメールを受け取った人は、GETTIISにログインして画面右上の「MENU」から「登録情報編集」へ進むと、漏えい対象となった登録情報を確認できます。メールが届かない場合の扱いは公式発表に記載がありません(2026年10月21日確認)。わからない場合は、PMS個人情報相談窓口(pms@linkst.jp)に問い合わせてください。

クレジットカード情報も漏れたのですか?カードを不正に使われることはありますか?

A. 公式発表では、クレジットカード関連情報29,515件が漏えいしたとされています。中身はカード番号の先頭4桁・末尾4桁、名義、有効期限を暗号化した情報です。完全なカード番号とセキュリティコードは保存しておらず、「今回漏えいした情報のみでは、クレジットカード決済を行うことはできません」とされています。

パスワードは変更したほうがいいですか?

A. 公式発表は、パスワードはハッシュ化して保存しており平文のパスワードが漏えいしたものではないとしたうえで、お客様の安全確保のためにGETTIISのパスワードの変更をお願いしています。GETTIISと同じパスワードをほかのサービスでも使っている場合は、それらのサービスでも異なるパスワードへの変更をお願いしています。2026年10月20日20時からは8〜64文字で記号も使えるようになりました。

「会員ID 31万7,971件」は、31万人分の情報が漏れたという意味ですか?

A. 公式発表は件数を項目ごとに示し、「上記の件数は、各情報項目の件数であり、合計人数を示すものではありません」と注記しています。会員IDは317,971件、メールアドレスは311,426件、電話番号は309,668件などで、漏えいした人数としては公表されていません。

GETTIISの情報漏えいの問い合わせ先はどこですか?

A. 本件の問い合わせ先は、株式会社リンクステーションのPMS個人情報相談窓口で、メールアドレスはpms@linkst.jp(受付時間:24時間・順次対応)です。公式発表に電話の窓口は載っていません。同社は、メールや電話等でパスワード、クレジットカード番号、暗証番号を尋ねることはないとしています。

あわせて読みたい:同じ日に公表されたフジテレビの番組宣伝システムの件

まとめ

  • リンクステーションは、「Gettii-Lite」のプログラムの脆弱性が悪用され、「GETTIIS」の会員情報が外部に流出したことを確認したと公表した(第一報 10月19日・第二報 10月20日)
  • 漏えい件数は項目別で、会員ID 317,971件・メールアドレス 311,426件・ハッシュ化されたパスワード 311,451件・電話番号 309,668件・クレジットカード関連情報 29,515件など。合計人数ではない
  • 完全なカード番号とセキュリティコードは保存しておらず、漏えいした情報のみでは決済できないとしている。「Gettii」「Gettii-EC」への影響は確認されていない
  • 対象者には個別にメールで連絡済み。GETTIISのパスワード変更と、同じパスワードを使うほかのサービスの変更が公式のお願い
  • 問い合わせは PMS個人情報相談窓口 pms@linkst.jp(24時間・順次対応)。補償の記載はなし

この記事は、2026年10月20日の公式発表(第二報とパスワード変更方法の追記)までの情報(2026年10月21日確認)で書いています。続報で内容が変わる可能性があるため、続報が出た場合はGETTIISの公式のお知らせを優先してください。

📋 2026年 国内の情報漏えい・サイバー攻撃 一覧(毎日更新)

公式発表のあった事案を261件掲載。自分が対象かどうかは、各事案の「自分は対象?」の記事で確認できます。

直近の公表:

漏えいした企業・サービスを全件チェックする →

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