「ちょびリッチのメールアドレスが漏れたらしいけれど、自分も対象?」「パスワードや保有ポイントは大丈夫?」「ちょびリッチを名乗るメールが届いたら、どうすればいい?」と気になっている方に向けて、株式会社ちょびリッチの公式発表に書かれていることだけを整理しました。内容は、同社が2026年11月4日に公表したお知らせ「委託先メール配信サービスへの不正アクセスに関するお詫びとお知らせ」(最終更新:2026年11月4日)と、ポイントサイト「ちょびリッチ」のお知らせ一覧・ヘルプページの原文を、2026年11月5日に確認したものです。公式発表に書かれていないことは「公式発表に記載なし」と明記しています。
【結論】ちょびリッチは2026年11月4日、メール配信に利用しているアララ株式会社の「アララ メッセージ」で、会員のメールアドレスが外部に漏えいしたことが確認された旨の報告を11月3日に受けたと公表しました。
- 流出したメールアドレスは1,348,525件。公式発表は「メールアドレスの件数であり、会員数ではありません」としている
- アララに預けていたメールアドレス・会員番号・ニックネーム・生年月日・性別・居住地(都道府県のみ)・保有ポイント数が「流出した可能性」がある項目。氏名・電話番号・パスワード・銀行口座情報はアララに預けておらず、漏えいの可能性はないとしている
- どの会員のメールアドレスかは特定に至っていない。特定できるまで、すべての会員に不審なメールへの注意を呼びかけている。個別の連絡は、メール配信の停止中のためメールではなくサイト上のお知らせで行うとしている
📋 2026年 国内の情報漏えい・サイバー攻撃 一覧(毎日更新)
公式発表のあった事案を438件掲載。自分が対象かどうかは、各事案の「自分は対象?」の記事で確認できます。
直近の公表:
自分は対象?公式発表でわかること早見表
公式発表が対象者について書いているのは、次の範囲です。メールアドレスの件数は公表されていますが、どの会員が対象かはまだ特定されていません。
| 知りたいこと | 公式発表に書かれていること |
|---|---|
| 対象のサービス | ちょびリッチ(ポイントサイト) |
| 何が起きたか | メール配信に利用しているアララ株式会社の「アララ メッセージ」で、会員のメールアドレスが外部に漏えいしたことが確認された旨の報告を、2026年11月3日に受けた。アララが不正アクセスを受けた結果、同社のサービスに登録されていた会員のメールアドレスが第三者に取得されたとの報告を受けた |
| 件数 | 流出したメールアドレスの件数は1,348,525件(メールアドレスの件数であり、会員数ではない) |
| 自分が対象か | どの会員のメールアドレスかは特定に至っていない。アララが対象の情報を調査している段階で、特定でき次第、案内の方法も含めて公式のお知らせページで知らせる |
| 対象者への連絡方法 | メール配信が停止しているため、個別の連絡はメールではなく、サイト上のお知らせで伝える |
| 特定されるまでの間 | すべての会員に、お知らせの「6.会員の皆様へのお願い」の内容(不審なメールへの注意など)に注意するよう求めている |
| 退会済みの人・メール配信を受けていない人 | 公式発表に記載なし |
| 問い合わせ先 | お知らせに掲載のお問い合わせフォーム(ちょびリッチサポート) |
お知らせは、株式会社ちょびリッチ「委託先メール配信サービスへの不正アクセスに関するお詫びとお知らせ」として、運営会社(株式会社ちょびリッチ)のサイトに掲載されています。ポイントサイト「ちょびリッチ」のお知らせ一覧にも2026年11月4日付で同じ件名のお知らせがあり、詳細はコーポレートサイトのお知らせを確認するよう案内しています。
問い合わせは「お問い合わせフォーム」から
公式発表では、本件に関する問い合わせはお知らせに掲載のお問い合わせフォームへ、としています。フォームの入口(ちょびリッチサポート)には、個人情報保護の観点から電話での問い合わせは受け付けていないこと、フォームは24時間受け付けているが回答は営業時間内(10:00〜18:00、土・日祝日を除く)になることが書かれています。フォームへは、ちょびリッチのお知らせの「7.お問い合わせ先」にあるリンクから進めます。
何が漏れた?公表された項目と件数
公式発表では、「漏えいが確認された」ことと「流出した可能性がある」ことが分けて書かれています。読み違えないよう、原文の表現どおりに整理します。
| 区分 | 公式発表の表現 | 項目 |
|---|---|---|
| 漏えいの報告を受けたもの | 会員のメールアドレスが外部に漏えいしたことが確認された旨の報告を受けた(件数 1,348,525件) | メールアドレス |
| 流出した可能性があるもの | アララ株式会社に預けていた情報のうち、次の情報が流出した可能性がある | メールアドレス、会員番号、ニックネーム、生年月日、性別、居住地(都道府県のみ)、保有ポイント数 |
| 漏えいの可能性はないとされたもの | アララに預けておらず、漏えいの可能性はない | 氏名、電話番号、パスワード、銀行口座情報 |
項目の詳細については、アララ株式会社から報告を受け次第、お知らせのページで知らせるとしています。また、ちょびリッチが保有する「ちょびリッチ」のシステムからの個人情報の漏えいは確認されていないとしています。
134万8,525件は「人数」ではない
1,348,525件は、アララから報告を受けた「流出したメールアドレスの件数」です。公式発表には「メールアドレスの件数であり、会員数ではありません」と書かれており、会員の人数に換算した数字は公表されていません。
保有ポイント数は「流出した可能性」がある項目
流出した可能性がある項目には「保有ポイント数」が含まれています。一方、ポイントそのものが不正に使われたかどうかや、ポイントに関する補償については、本件のお知らせに記載がありません(2026年11月5日確認)。
漏れた項目ごとに気をつけたい連絡
ちょびリッチは、流出したメールアドレスを悪用した迷惑メールやフィッシングメールが届くおそれがあるとしています。メールアドレスに加えて、ニックネームや生年月日、居住地(都道府県)、保有ポイント数が流出した可能性があるため、こうした情報を書き添えて本物らしく見せたメールが届くことも考えられます。
| 流出した可能性がある項目 | 考えられる二次被害 | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| メールアドレス | 迷惑メール・フィッシングメール | 身に覚えのないメールのURLを開かない(公式の案内) |
| ニックネーム・会員番号 | ちょびリッチを名乗る、本物らしく見せたメール | メール中のリンクからログインしない。ログインは公式サイトか公式アプリから(公式の案内) |
| 保有ポイント数 | 「ポイントが失効する」「ポイントを受け取る」などと誘うメール | ちょびリッチはメール等でパスワードなどの入力を求めないとしている(公式の案内) |
| 生年月日・性別・居住地(都道府県のみ) | ほかのサービスでの本人確認の質問や、パスワードの推測に使われる | 生年月日などを含むパスワードは避ける(一般的な対策) |
ちょびリッチを名乗るメールの見分け方
本件については、ちょびリッチのメール配信が停止しており、会員への個別の連絡はメールではなくサイト上のお知らせで行うとされています。そのため、本件の対象者への案内を名乗るメールが届いた場合は、メールのリンクは使わず、公式サイトか公式アプリにログインしてお知らせを確認する方法がとれます。
ちょびリッチは、2026年3月27日にも「【重要】当社サービスを装った不審なサイトに関する注意喚起」を出しており、同社が「ブラリン」という名称のクラウドソーシングサービスを運営している事実はないとしています。フィッシング全般については、警察庁「フィッシング対策」にまとめられています。
電話番号はアララに預けていないとされていますが、身に覚えのない着信が続く場合の対処は国際電話に出てしまったときの対処法にまとめています。
今やること(公式の案内と一般的な対策)
公式が案内していること(順番に)
- 身に覚えのないメールに記載されたURLは開かない
- ちょびリッチを名乗るメールでパスワードなどを求められても入力しない(ちょびリッチは、メール等でパスワードなどの入力を求めることはないとしている)
- ちょびリッチへのログインは、公式サイトまたは公式アプリから行う
- 念のため、ちょびリッチのパスワードがほかのサービスと同じになっていないか、推測されやすいものになっていないかを確認する
- 対象の特定や新しくわかったことは、公式のお知らせページとちょびリッチのお知らせで案内されるため、そちらを確認する
- 本件の問い合わせは、お知らせに掲載のお問い合わせフォームから行う
なお、ちょびリッチのお知らせ一覧にある2026年10月30日付の別のお知らせ(会員のアカウントへの不正なログインの試みを確認し、緊急メンテナンスと全会員の強制ログアウトを行ったという内容)では、ログインの履歴に身に覚えのないものがないかの確認(行動履歴確認ページ)、パスワードの変更(ほかのサービスと同じパスワードを使っている場合はあわせて変更)、パソコン・スマートフォンのウイルスチェック、自分のメールアドレスのパスワード変更と2段階認証の設定を求めています。身に覚えのないポイント交換やログインの履歴があれば、お問い合わせフォームから連絡するよう案内しています。このお知らせと本件の関係は、公式発表には書かれていません。
一般的な対策(公式の案内ではないもの)
- ちょびリッチと同じメールアドレス・パスワードの組み合わせをほかのサービスで使っている場合は、そちらのパスワードも変更する
- メールアドレスのサービス(Gmail など)側でも、迷惑メールの報告機能を使う
- 生年月日や都道府県名など、流出した可能性がある情報を含むパスワードは使わない
- パスワードの使い回しの見直し方は、パスワード流出の真相と今すぐできる対策も参考になります
個人情報の取り扱いについての一般的な相談先として、個人情報保護委員会「個人情報保護法相談ダイヤル」があります。
補償・お詫びはある?
本件のお知らせには、お詫びの言葉はありますが、金銭やポイントによる補償・お見舞いについての記載はありません(2026年11月5日確認)。
経緯・原因と公表の履歴
公式発表の表現どおりに整理します。原因については、委託先のアララ株式会社が「不正アクセスを受けた」とされており、それ以上の詳しい原因は本件のお知らせに書かれていません。
| 日付 | 公式発表に書かれていること |
|---|---|
| 2026年11月3日 | アララ株式会社の「アララ メッセージ」で、会員のメールアドレスが外部に漏えいしたことが確認された旨の報告を受けた |
| 2026年11月4日 | ちょびリッチが「委託先メール配信サービスへの不正アクセスに関するお詫びとお知らせ」を公表(最終更新:2026年11月4日)。アララのメール配信サービスは同社により停止され、ちょびリッチも同サービスを使ったメール配信を停止。アララと連携して事実関係と影響範囲を調査中 |
お知らせには「本ページに記載の内容は、発表時点の情報です。調査の進捗により、変更となる可能性があります」とあります。続報は、お知らせのページとちょびリッチのお知らせで案内されるとしています。
ちょびリッチのヘルプページ(よくある質問)にも「重要なお知らせ【メール配信停止中】」として本件のお知らせへのリンクが掲載されています。同じヘルプページには、10月30日に緊急メンテナンスを終了したこと、ポイント交換を11月4日15:00に再開した(一部の交換先ではメンテナンス継続中)ことも掲載されています。
アララのメール配信サービスをめぐるほかの公表
アララ株式会社のメール配信サービスについては、ちょびリッチ以外にも、利用していた企業が相次いで公表しています。アララ側の公表内容と利用企業はペイクラウド子会社アララの情報流出(利用企業と窓口)にまとめています。同じ委託先に関する事案として、アソビュー!の情報漏えい、ビックカメラ・コジマ・ソフマップの情報漏えいもあります。
ほかの事案(ポイントサイト・ポイントモール)
ポイントサービスの会員情報に関する事案として、infoQの情報漏えい(会員とポイント不正交換)、eポイントモールの情報漏えい可能性も公表されています。2026年に国内で公表された情報漏えい・サイバー攻撃の全体像は、2026年 国内の情報漏えい・サイバー攻撃 一覧(毎日更新)にまとめています。
よくある質問
ちょびリッチの情報漏えいで、自分が対象かどうか確認する方法はありますか?
A. 公式発表時点では、確認する方法はありません。ちょびリッチは、流出したメールアドレスがどの会員のものかの特定には至っておらず、委託先のアララ株式会社が対象の情報を調査している段階だとしています。対象の会員が特定でき次第、案内の方法も含めて公式のお知らせページで知らせるとしており、それまでの間はすべての会員に、不審なメールなどへの注意を呼びかけています(2026年11月5日確認)。
134万8,525件は会員の人数ですか?
A. いいえ。公式発表では、アララ株式会社から報告を受けた流出したメールアドレスの件数が1,348,525件で、「メールアドレスの件数であり、会員数ではありません」と書かれています。会員数に換算した人数は公表されていません。
パスワードや銀行口座の情報も漏れたのですか?
A. 公式発表では、氏名、電話番号、パスワード、銀行口座情報はアララ株式会社に預けておらず、漏えいの可能性はないとされています。また、ちょびリッチが保有する「ちょびリッチ」のシステムからの個人情報の漏えいは確認されていないとしています。そのうえで念のため、ちょびリッチのパスワードがほかのサービスと同じになっていないか、推測されやすいものになっていないかを確認するよう求めています。
ちょびリッチから本件のお知らせメールは届きますか?
A. 公式発表では、メール配信が停止しているため、会員への個別の連絡はメールではなく、サイト上のお知らせで伝えるとしています。また、ちょびリッチがメールなどでパスワードの入力を求めることはないとし、ちょびリッチを名乗るメールでパスワードなどを求められても入力しないよう呼びかけています。ログインは公式サイトか公式アプリから行うよう案内しています。
10月30日の緊急メンテナンスや強制ログアウトは、この件と関係がありますか?
A. 公式発表では、両者の関係について書かれていません。ちょびリッチのお知らせ一覧には、10月30日付で、会員のアカウントへの不正なログインの試みを確認したため緊急メンテナンスを行い、予防的措置としてすべての会員を強制ログアウトさせたという別のお知らせがあります。同じお知らせでは、当社システムからの情報漏洩等は現時点で確認されていないとしています。11月4日の本件のお知らせは、委託先のメール配信サービスへの不正アクセスについてのものです。
まとめ
- ちょびリッチは2026年11月4日、メール配信に利用しているアララ株式会社の「アララ メッセージ」で、会員のメールアドレスが外部に漏えいしたことが確認された旨の報告を11月3日に受けたと公表した
- 流出したメールアドレスは1,348,525件で、会員数ではなくメールアドレスの件数。会員番号・ニックネーム・生年月日・性別・居住地(都道府県のみ)・保有ポイント数も、メールアドレスとあわせて「流出した可能性」がある項目とされた
- 氏名・電話番号・パスワード・銀行口座情報はアララに預けておらず、漏えいの可能性はないとされた。ちょびリッチのシステムからの漏えいは確認されていない
- どの会員が対象かは特定に至っておらず、特定でき次第、案内の方法も含めてお知らせページで知らせるとしている。個別の連絡はメールではなくサイト上のお知らせで行う
- 公式の案内は、身に覚えのないメールのURLを開かない、パスワードを求めるメールに入力しない、ログインは公式サイトか公式アプリから、パスワードの使い回しの確認。補償の記載はない
この記事は、2026年11月4日の公式発表(最終更新:2026年11月4日)と、ちょびリッチのお知らせ一覧・ヘルプページまでの情報(2026年11月5日確認)で書いています。調査の進捗で内容が変わる可能性があるため、続報が出た場合はちょびリッチの公式のお知らせを優先してください。
📋 2026年 国内の情報漏えい・サイバー攻撃 一覧(毎日更新)
公式発表のあった事案を438件掲載。自分が対象かどうかは、各事案の「自分は対象?」の記事で確認できます。
直近の公表:
出典
- 株式会社ちょびリッチ「委託先メール配信サービスへの不正アクセスに関するお詫びとお知らせ」(2026年11月4日・最終更新 2026年11月4日・2026年11月5日確認)
- ちょびリッチ「お知らせ一覧」(2026年11月4日付の本件のお知らせ、2026年10月30日付「緊急メンテナンスの終了(一部サービスを除く)と、再ログインのお願い」・2026年11月5日確認)
- ちょびリッチ「よくある質問(Q&A)」(重要なお知らせ・お知らせ欄・2026年11月5日確認)
- 株式会社ちょびリッチ「【重要】当社サービスを装った不審なサイトに関する注意喚起」(2026年3月27日)
- 警察庁「フィッシング対策」/個人情報保護委員会「個人情報保護法相談ダイヤル」

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