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infoQの情報漏えい、自分は対象?会員89万件とポイント不正交換【10/14】

infoQの情報漏えい、自分は対象?会員89万件とポイント不正交換【10/14】

アンケートサイト「infoQ」の会員の方が「自分も対象?」「ポイントは大丈夫?」と気になる点を、運営するGMOリサーチ&AI株式会社の2026年10月5日の第1報と10月14日の第2報、infoQのサイトの「よくあるご質問」の原文(2026年10月27日確認)だけで整理しました。書かれていないことは「公式発表に記載なし」とします。

【結論】アンケートサイト「infoQ」が第三者による不正アクセスを受け、会員の氏名・フリガナ・性別・生年月日・メールアドレス・住所・電話番号・パスワード(暗号化されたもの)・会員IDなどが外部に持ち出されました。10月14日の第2報で、件数は89万4,082件に確定しました(第1報は最大94万8,498件)。

  • 10月14日に「会員さまの情報が外部に持ち出されていないことを確認いたしました」という件名のメールが届いた会員は、持ち出されていないことが確認された側
  • ポイントは交換件数611件・計2,869,500円分が本人の意思によらずAmazonギフトコードに交換された。不正に交換されたポイントは全額を補填し、サービス再開時にアカウントへ付与する(申請は不要)
  • 全会員のパスワードは10月7日に無効化済み。同じ・似たパスワードを他のサービスで使っている場合は、そのサービスのパスワード変更と、身に覚えのないログインがないかの確認が公式のお願い
  • クレジットカード情報・マイナンバーは保有していない。サービスは10月3日から停止中で、再開時期は「現時点では未定」
目次

公式発表でわかること早見表

第2報を基本にし、infoQの「よくあるご質問」(以下FAQ)で補った箇所はそう書いています。

知りたいこと公式発表に書かれていること
公表日2026年10月5日(第1報)、2026年10月14日(第2報)
件数89万4,082件(10月14日時点・外部に持ち出された件数を確定)。第1報は最大94万8,498件(個人情報を保有している全件)
項目氏名・住所・電話番号・パスワード(暗号化されたもの)など(下の項目表)
ポイントの不正な交換交換件数611件・計2,869,500円。全額を補填
原因当社サイトで使用していたソフトウェアの脆弱性を悪用して侵入。セキュリティ専門会社の協力のもと調査中
パスワード10月7日に全会員のパスワードを無効化。サービス再開時にあらためて手続きを案内
サービス10月3日から停止中。再開時期は「現時点では未定」(FAQ)
問い合わせ先infoQサポートセンター:infoq-support@gmo-research.ai(メールは24時間受付。対応は平日10:00〜18:00)

原文はGMOリサーチ&AIの第1報と第2報、FAQはinfoQのサイトの「重要なお知らせ」で読めます。親会社のGMOプロダクトプラットフォーム株式会社(東証グロース・3695)も、10月6日に適時開示で第1報と同じ内容を公表しています。

自分は対象?届いたメールの件名で切り分け

第2報は、その後の調査で「個人情報が外部に持ち出された件数は89万4,082件であることを確定いたしました」とし、内訳を示しています。

区分(第2報の表どおり)件数
外部に持ち出された個人情報(今回の対象)89万4,082件
外部に持ち出されたが、個人情報を含まないもの9,068件
外部に持ち出されていなかったもの4万5,348件
第1報でお知らせした件数(最大)94万8,498件

9,068件は、退会から2か月以上が経ち個人情報をすでに削除していた会員の記録で、「個人情報は含まれておりません」としています。第2報は「第1報の時点で全会員さまにメールでご連絡したため、ご連絡を差し上げた方の中には対象外の方も含まれております。」とも書いています。

FAQの「私の個人情報も漏えいの対象ですか?」では、次の2通のメールが案内されています。

メールの件名送られた時期と相手(FAQのとおり)
【重要】infoQへの不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお詫びとお願い10月5日から10月6日にかけて、全会員へ
【重要】infoQへの不正アクセスに関するご報告(会員さまの情報が外部に持ち出されていないことを確認いたしました)10月14日に、持ち出されていないことを確認した一部の会員へ別途

FAQは「迷惑メールフォルダもあわせてご確認ください。」としています。自分が対象かを照会するページは公式発表に書かれていないため、判断がつかない場合はinfoQサポートセンターへ問い合わせます。会員への案内は「infoq-support@gmo-research.ai」と「support@infoq.jp」から送信しているとされています。

持ち出された項目と、含まれないもの

公式発表は「可能性」ではなく、「会員の皆さまの個人情報が外部に持ち出されたことを確認いたしました」と書いています。項目は第1報・第2報・FAQとも同じです。

区分公式発表の書き方
本人に関する情報氏名、フリガナ、性別、生年月日、メールアドレス、住所、電話番号
パスワードパスワード(暗号化されたもの)
会員ID会員ID
その他の会員登録情報ニックネーム、保有ポイント数、最終回答日等のご利用状況に関する情報
保有していないクレジットカード情報、マイナンバー
今回の漏えい内容に含まれない(FAQ)銀行口座やポイント交換先の情報、アンケートの回答内容(世帯年収・家族構成など)、「秘密の質問」

パスワードは「暗号化されたもの」と書かれていますが、暗号化の方式や、第三者が元のパスワードを読み取れる状態かどうかは書かれていません。FAQは「パスワードは暗号化された状態でしたが」としたうえで、同じ・似たパスワードを使っている他のサービスのパスワードを、すみやかに変更するよう求めています。

ポイントは大丈夫?不正な交換と補填

第2報は「一部の会員さま(交換件数611件・計2,869,500円)のポイントが、ご本人の意思によらずAmazonギフトコードに交換されたことを確認しております。」とし、「不正に交換されたポイントは、当社が全額を補填いたします。サービス再開時に対象の会員さまのアカウントへ付与し、付与が完了した方には個別にメールでお知らせいたします。」としています。ポイント交換(Amazonギフトコード、GMOポイント)は10月3日11時24分に停止されています。

気になること公式の案内(FAQ)
補填の申請は必要?「会員さまからの申請は不要です。」交換履歴を確認し、不正と判断したポイントを補填
補填の対象外「今回の不正アクセスとは別の事象は、補填の対象外となります。」
自分が被害に遭ったか確認できる?サービス停止中のため、会員自身では確認できない
保有ポイントは失効する?「サービス停止期間中にポイントが失効することはございません。」現在はポイントの交換を受け付けていない
停止前に申し込んだ交換10月中の申し込みは、再開時にいったんアカウントへポイントを戻すので、あらためて申し込む。9月の申し込みは10月末日までに手続きを完了し、完了しなかった場合はポイントを戻す

退会は現在、運営会社が手続きを代行しています。FAQは「退会のお手続きを行いますと、保有されているポイントはすべて失効いたします。」とし、交換申請中や10月3日以降に交換完了となったポイントも無効になるとしています。退会前に保有ポイント数を問い合わせることもできます。

経緯(公表文どおり)

日時できごと
10月2日(金)以降第三者による不正アクセス(その後の調査で判明)
10月3日(土)午前会員からの問い合わせを受けて調査した結果、不正アクセスを確認
同日11時24分ポイント交換を停止
同日14時15分攻撃経路を遮断
同日15時外部からinfoQへのアクセスを遮断(サービス停止)
10月5日(月)個人情報保護委員会へ報告。第1報を公表し、全会員へ順次メールで連絡
10月6日(火)全会員へパスワードの変更をお願いするメールを順次送付。警察へ相談
10月7日(水)全会員のパスワードを無効化
10月14日第2報で件数を確定。持ち出されていないことを確認した会員へ別途メール

停止後のinfoQのサイトは「緊急メンテナンス」と案内していましたが、公式発表は「停止は本件への対応によるものです」と説明しています。調査結果と再発防止策は「改めてお知らせいたします」としています。

今やること

運営会社のお願い(第2報のとおり)

  • 「infoQと同じパスワードや似たパスワードを他のサービスでもお使いの場合は、そのサービスのパスワードの変更と、身に覚えのないログインがないかのご確認をお願いいたします。」
  • 「当社やinfoQを装った不審なメール、SMS、電話にご注意ください。」
  • 「身に覚えのないポイント交換にお気づきの場合は、下記のお問い合わせ窓口までご連絡ください。」(infoQサポートセンター)

FAQは「当社から、メールや電話でパスワードや口座番号などをお尋ねすることはありません。」とし、不審な郵便物にも触れています。infoQ自体のパスワードは無効化済みで、停止中は変更・再設定ができず、手続きは再開時に案内されます。

公的機関の一般的な注意(運営会社の案内ではありません)

  • リンクから開かない:警察庁は「電子メールやSMS内のリンクを安易にクリックせず、あらかじめ公式サイトを「お気に入り」や「ブックマーク」に登録しておいたり、公式アプリを活用するなどして正しいサイトに接続するようにしてください」としています(警察庁「フィッシング対策」)
  • パスワードをサイトごとに分ける:同じページで警察庁は「ID、パスワードはサイトごとに違うものを登録するようにしてください」としています

公式発表に記載がないこと(2026年10月27日確認)

次のことは、第1報・第2報・FAQ・適時開示のいずれにも書かれていません。

  • 悪用された「ソフトウェアの脆弱性」の名称・内容と、侵入の詳しい手口
  • パスワードの暗号化の方式と、元のパスワードを読み取れる状態かどうか
  • 自分が対象かを照会するページの有無
  • ポイントの補填以外の補償(お詫びのポイントなど)と、補填の具体的な日付(「サービス再開時」とあるのみ)
  • 不審なメール・電話などの二次被害が確認されているかどうか
  • FAQ(infoQの「重要なお知らせ」)の掲載日・更新日

続報の見方

続報はGMOリサーチ&AIの「お知らせ」一覧とinfoQのサイトで確かめられます。2026年10月27日の確認時点で、一覧の最新は10月14日の第2報です。再開日は「随時メールまたはサイトにてご案内いたします」(FAQ)としています。親会社の適時開示は業績への影響を「現在精査中」としていますが、10月27日までに本件の続報の開示はありません。

ほかの事案(アンケートサイト・パスワードに関わる情報漏えい)

よくある質問

infoQの情報漏えいで、何がどれだけ漏れましたか?

A. 10月14日の第2報で、外部に持ち出された件数は89万4,082件に確定しました(第1報は最大94万8,498件)。項目は氏名、フリガナ、性別、生年月日、メールアドレス、住所、電話番号、パスワード(暗号化されたもの)、会員ID、その他の会員登録情報です。クレジットカード情報とマイナンバーは保有していないとしています。

自分が対象かどうかはどうやって確かめますか?

A. FAQによると、10月5日から6日に全会員へメールを送り、その後の調査で持ち出されていないことを確認した会員には、10月14日に「会員さまの情報が外部に持ち出されていないことを確認いたしました」という件名のメールを別途送っています。問い合わせ先はinfoQサポートセンター(infoq-support@gmo-research.ai)です。

不正に交換されたポイントは補填されますか?

A. 第2報は、交換件数611件・計2,869,500円分のポイントがAmazonギフトコードに不正に交換されたとし、全額を補填するとしています。サービス再開時に対象会員のアカウントへ付与し、完了した方には個別にメールで知らせます。FAQによると、会員からの申請は不要です。

infoQのパスワードは変更したほうがいいですか?

A. infoQのパスワードは10月7日に全会員分が無効化され、停止中は変更や再設定ができません。手続きはサービス再開時に案内するとしています。同じ・似たパスワードを他のサービスで使っている場合は、そのサービスのパスワード変更と、身に覚えのないログインがないかの確認をお願いしています。

サービスはいつ再開しますか?保有ポイントは失効しませんか?

A. FAQは、再開の時期は現時点では未定で、決まり次第メールまたはサイトで案内するとしています。保有ポイントは停止期間中に失効しないとしています。ただし、退会するとすべて失効します。

まとめ

  • infoQはソフトウェアの脆弱性を悪用した不正アクセスを受け、会員の個人情報が外部に持ち出された。件数は第2報で89万4,082件に確定(第1報は最大94万8,498件)
  • 10月14日に「外部に持ち出されていないことを確認いたしました」という件名のメールが届いた会員は、持ち出されていないことが確認された側
  • 不正に交換されたポイント(交換件数611件・計2,869,500円)は全額を補填し、再開時にアカウントへ付与(申請不要)。停止中に保有ポイントは失効しないが、退会すると失効する
  • 同じ・似たパスワードを使っている他のサービスはパスワードを変え、運営会社を装ったメール・SMS・電話に注意する(公式のお願い)

この記事は、2026年10月14日の第2報までの情報(2026年10月27日確認)で書いています。続報が出た場合は、公式のお知らせを優先してください。

出典

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