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アンケートサイトQzooの情報漏えい、自分は対象?約40万件【10/21発表】

アンケートサイトQzooの情報漏えい、自分は対象?約40万件【10/21発表】

「Qzooのアンケートに登録しているけれど、自分の情報は漏れた?」「口座やパスワードは大丈夫?」「何をしておけばいい?」と気になっている方に向けて、公式発表に書かれていることだけを整理しました。内容は、アンケートサイト「Qzoo」を運営する株式会社モニタスが2026年10月21日に公表した「当社が運営するアンケートサイト「Qzoo」への不正アクセスによる個人情報漏えいの可能性に関するお詫びとお知らせ」の原文を、2026年10月27日に確認したものです。公式発表に書かれていないことは「公式発表に記載なし」と明記しています。

【結論】モニタスは2026年10月21日、アンケートサイト「Qzoo」が第三者による不正アクセスを受け、会員(モニター)の個人情報が漏えいした可能性があると公表しました。

  • 件数は約400,000件で、これは10月17日時点で「Qzoo」システムに保有していた全件です。漏えいが確定した件数ではなく、漏えいした可能性のあるデータの特定は調査中です
  • 影響を受けた可能性のあるデータベースには、氏名・生年月日・住所・電話番号・メールアドレス等、会員ID・パスワード等、口座番号・支店名・口座名義等、年収・職業等のアンケート回答情報が保管されていました。クレジットカード情報とマイナンバーは保有していないとしています
  • 公式の案内は、Qzooと同じメールアドレスとパスワードの組み合わせを他のサービスで使っていればそのパスワードを速やかに変更、Qzooやモニタスを装ったメール・SMS・郵便物に注意。問い合わせはQzooお客さまお問い合わせ窓口(メール:qzoo_support@monitas.co.jp)
目次

自分は対象?公式発表でわかること早見表

モニタスの公式発表が、対象者と会員への案内について書いているのは次の範囲です。

知りたいこと公式発表に書かれていること
対象のサービスモニタスが運営するアンケートサイト「Qzoo」(モニタスは「Qzoo」を「当社の他システムとは独立した「Qzoo」専用のシステム」としています)
対象になりうる人Qzooの会員(モニター)。公式発表は「会員(モニター)の皆さまの個人情報が漏えいした可能性がある」としています
件数約400,000件(「10月17日時点。「Qzoo」システムにおいて保有している全件」)
漏えいの状況「漏えいした可能性」。影響範囲と漏えいした可能性のあるデータの特定を進めている(調査中)
自分が対象かを調べる方法公式発表に記載なし(照会ページの案内はない)
対象者への個別の知らせコーポレートサイトのお知らせに「本件の対象となる方に対しては、順次個別にご案内いたします」(方法の記載はない。Qzooの告知画面にはこの一文はない)
退会済みの会員の扱い公式発表に記載なし
Qzooのパスワード「サービス再開時に全モニターの皆さまに再設定をお願いいたします」
サービスの状況10月17日からサービスを停止。再開の目途は判明次第、告知画面で知らせるとしています(2026年10月27日確認時点で、qzoo.jp は本件の告知画面を表示)
ポイントの扱い・補償公式発表に記載なし
問い合わせ先Qzooお客さまお問い合わせ窓口(メール:qzoo_support@monitas.co.jp)。電話窓口の記載はない

お知らせは、モニタスのコーポレートサイトに株式会社モニタス「当社が運営するアンケートサイト「Qzoo」への不正アクセスによる個人情報漏えいの可能性に関するお詫びとお知らせ」として掲載され、コーポレートサイトの「お知らせ」一覧から確認できます。会員向けには、Qzoo(qzoo.jp)の告知画面にもほぼ同じ内容の「Qzoo会員様各位」宛てのお知らせが出ています。

問い合わせは「Qzooお客さまお問い合わせ窓口」へ(メールのみ)

窓口連絡先受付時間
Qzooお客さまお問い合わせ窓口メール:qzoo_support@monitas.co.jp公式発表に記載なし

公式発表に書かれている本件の問い合わせ先はメールアドレスだけで、電話番号の記載はありません。電話で「Qzooの窓口」を名乗る連絡があった場合は、その場で情報を伝えず、公式発表のページで窓口を確かめてください。

何が漏えいした可能性がある?公表された項目

公式発表は「以下のデータが保管されているデータベースが影響を受けた可能性があり、特定の確認を進めております」として、次の4種類を挙げています。漏えいを確認した項目の一覧ではなく、影響を受けた可能性のあるデータベースに保管されていたデータの一覧です。

区分公式発表の記載
基本情報氏名、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等
会員認証情報会員ID、パスワード等
金融関連情報口座番号、支店名、口座名義等
アンケート回答情報年収、職業、その他当社が取得した属性データ等
含まれない情報「クレジットカード情報およびマイナンバーは保有しておりません」
件数約400,000件(10月17日時点の「Qzoo」システムの保有全件)

パスワードがどのような形式で保存されていたか(暗号化・ハッシュ化の有無)、各項目のうち実際に外部へ持ち出されたものがどれかは、公式発表には書かれていません。個人情報保護委員会へは10月20日に速報を行ったとしています。

漏えいした可能性のある項目ごとに気をつけたいこと

会員ID・パスワード:同じ組み合わせの使い回し先を変更

公式発表は「他のサービスで「Qzoo」と同じメールアドレスとパスワードの組み合わせをご利用の場合は、当該サービスのパスワードを速やかに変更してください」と案内しています。Qzoo自体のパスワードは、サービス再開時に全モニターに再設定をお願いするとしています。使い回しを見直すときの考え方はパスワード流出への今すぐできる安全対策にまとめています。

メールアドレス・電話番号・住所:QzooやモニタスをかたるメールやSMS、郵便物に注意

公式発表は「「Qzoo」または当社を装ったメール・SMS等にご注意ください。当社からパスワードやその他の情報の入力を求めるご連絡をすることはありません」としています。さらに「不審なメールに記載されたURLは開かず、添付ファイルも開封しないようお願いいたします」「ご自宅宛の不審な郵便物や連絡にもご注意ください」と呼びかけています。

知らない番号からの着信の調べ方は迷惑電話番号の検索・調べ方(総務省の公開情報で確認する手順)、桁数から国内か海外かを見分ける方法は電話番号の桁数一覧(海外からの着信を見分ける方法)で整理しています。海外の番号からの着信に出てしまった場合は国際電話に出てしまったときの対処法、国際電話そのものを止めたい場合は国際電話の着信拒否の申し込み手順を参考にしてください。

口座番号・支店名・口座名義:公式の案内は「記載なし」

金融関連情報(口座番号、支店名、口座名義等)は、影響を受けた可能性のあるデータベースに保管されていたデータとして挙げられています。2026年10月27日に確認した時点の公式発表には、口座の情報について利用者側で行う対応の案内はありません。一般的には、登録していた口座の入出金明細に覚えのない動きがないかを確かめ、気になる点があれば口座のある金融機関に問い合わせる、銀行やQzooを名乗る連絡で暗証番号やログイン情報を求められても応じない、といった対策がとられます。

年収・職業などのアンケート回答情報

アンケート回答情報(年収、職業、その他当社が取得した属性データ等)も、影響を受けた可能性のあるデータベースに保管されていたと公表されています。この情報に関する利用者側の対応についての記載はありません。年収や職業などを知っているかのように装った勧誘や連絡があっても、そのこと自体を相手の信頼性の根拠にしないことが大切です。

今やること(公式の案内と一般的な対策)

公式が案内していること(順番に)

  1. Qzooと同じメールアドレスとパスワードの組み合わせを他のサービスで使っていれば、そのサービスのパスワードを変更する:「当該サービスのパスワードを速やかに変更してください」
  2. 「Qzoo」やモニタスを装ったメール・SMS等に注意する:「当社からパスワードやその他の情報の入力を求めるご連絡をすることはありません」
  3. 不審なメールのURLや添付ファイルを開かない:「不審なメールに記載されたURLは開かず、添付ファイルも開封しないようお願いいたします」
  4. 自宅宛の不審な郵便物や連絡にも注意する:「ご自宅宛の不審な郵便物や連絡にもご注意ください」
  5. サービス再開時にQzooのパスワードを再設定する:「サービス再開時に全モニターの皆さまに再設定をお願いいたします」
  6. 問い合わせは公式の窓口へ:Qzooお客さまお問い合わせ窓口(メール:qzoo_support@monitas.co.jp)

一般的な対策(公式の案内ではないもの)

次の内容は今回の公式発表に書かれている案内ではなく、個人情報やパスワードの漏えいの可能性が公表されたときに一般的に行われている対策です。

  • メールやSMSのリンクからログインせず、公式サイトや公式アプリから確かめる。警察庁は「電子メールやSMS内のリンクを安易にクリックせず、あらかじめ公式サイトを「お気に入り」や「ブックマーク」に登録しておいたり、公式アプリを活用するなどして正しいサイトに接続するようにしてください」としています(警察庁「フィッシング対策」)
  • Qzooに登録していた口座の入出金明細を確認し、覚えのない動きがあれば口座のある金融機関に問い合わせる
  • サービス再開時のパスワード再設定は、メールのリンクではなく、自分でQzooのサイトを開いて行う
  • 個人情報の取り扱いについて相談したい場合は、個人情報保護委員会「個人情報保護法相談ダイヤル」(03-6457-9849・9:30~17:30、土日祝日及び年末年始を除く)も使えます

補償・お詫びはある?

公式発表には「会員の皆さま、お取引先の皆さまをはじめ、関係する皆さまに多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます」とお詫びの言葉があります。補償やお詫びの品、保有ポイントの扱いについては、公式発表時点で記載がありません(2026年10月27日確認)。

経緯・原因と公表の履歴

公式発表によると、2026年10月17日(土)にQzooのサーバーに対する第三者からの不正アクセスを確認し、被害の拡大を防ぐため同日からサービスを停止して緊急メンテナンスを行っています。原因については「第三者が当社システム内の脆弱性を悪用して侵入したことを確認しております」とし、外部の専門機関の協力も得て原因・影響範囲の究明を続けているとしています。

日時公式発表の経緯
2026年10月17日(土)8時30分第三者による不正アクセスが開始
2026年10月17日(土)12時22分SQLインジェクションによるデータベース閲覧・更新
2026年10月17日(土)18時44分事象を検知し、第三者によるアクセスを遮断
2026年10月17日(土)19時02分Qzooを緊急メンテナンス状態に移行
2026年10月20日(火)18時07分個人情報保護委員会への速報を実施
2026年10月21日モニタスが「お詫びとお知らせ」を公表(コーポレートサイトとQzooの告知画面)

モニタスは、Qzooは当社の他システムとは独立した専用のシステムで、「「Qzoo」以外の当社システムへの不正アクセスは確認されておりません」としています。今後の調査結果やサービス再開の目途は、判明次第、告知画面で順次知らせるとしています。2026年10月27日に確認した時点で、Qzooの件についての続報(第2報)は出ていません。コーポレートサイトの「お知らせ」一覧には10月23日・25日・26日にプログラミング言語「PHP」の脆弱性対応に関するお知らせが掲載されていますが、これらにQzooについての記載はありません。

ほかの事案(同じ時期に公表された情報漏えい)

同じ10月21日に続報が出た事案はニフティの情報漏えい可能性(対象と件数)、会員のパスワードに関わる事案はソースネクストの情報漏えい(漏れた項目と今やること)でも、公式発表をもとに整理しています。そのほかの事案は2026年 国内の情報漏えい・サイバー攻撃 一覧(毎日更新)で確認できます。

よくある質問

Qzooの情報漏えいで、自分が対象か確認する方法はありますか?

A. 自分が対象かどうかを調べるページの案内は、公式発表にはありません(2026年10月27日確認)。モニタスのコーポレートサイトのお知らせには「本件の対象となる方に対しては、順次個別にご案内いたします」とあります。件数の約40万件は、10月17日時点で「Qzoo」システムに保有していた全件です。気になる場合は、Qzooお客さまお問い合わせ窓口(メール:qzoo_support@monitas.co.jp)に問い合わせてください。

約40万件の情報がすべて漏えいしたのですか?

A. 公式発表は「漏えいした可能性」としており、漏えいが確定した件数ではありません。約400,000件は「10月17日時点。「Qzoo」システムにおいて保有している全件」で、影響範囲と漏えいした可能性のあるデータの特定を進めているとしています(2026年10月27日確認時点で続報なし)。

パスワードは変更したほうがいいですか?

A. 公式発表は、他のサービスで「Qzoo」と同じメールアドレスとパスワードの組み合わせを使っている場合は、そのサービスのパスワードを速やかに変更するよう求めています。Qzooのパスワードについては、サービス再開時に全モニターに再設定をお願いするとしています。

銀行口座の情報も漏えいしたのですか?クレジットカードは?

A. 影響を受けた可能性のあるデータベースには、金融関連情報(口座番号、支店名、口座名義等)が保管されていたと公表されており、特定の確認を進めている段階です。クレジットカード情報とマイナンバーについては「保有しておりません」としています。口座の情報への利用者側の対応については、公式発表に記載がありません。

QzooやモニタスをかたるメールやSMSが来たらどうすればいいですか?

A. 公式発表は、「Qzoo」または当社を装ったメール・SMS等に注意するよう呼びかけ、「当社からパスワードやその他の情報の入力を求めるご連絡をすることはありません」としています。不審なメールに記載されたURLは開かず、添付ファイルも開封しないこと、自宅宛の不審な郵便物や連絡にも注意することも案内しています。

あわせて読みたい:アンケートサイトinfoQの情報漏えい(会員89万4,082件・ポイント不正交換の補填)

まとめ

  • モニタスは2026年10月21日、アンケートサイト「Qzoo」への不正アクセスで会員(モニター)の個人情報が漏えいした可能性があると公表(不正アクセスの確認は10月17日・同日からサービス停止)
  • 件数は約400,000件で、10月17日時点の「Qzoo」システムの保有全件。漏えいした可能性のあるデータの特定は調査中
  • 影響を受けた可能性のあるデータベースには、基本情報(氏名・生年月日・住所・電話番号・メールアドレス等)、会員認証情報(会員ID・パスワード等)、金融関連情報(口座番号・支店名・口座名義等)、アンケート回答情報(年収・職業等)。クレジットカード情報とマイナンバーは保有していない
  • Qzooと同じメールアドレスとパスワードの組み合わせを使っている他のサービスはパスワードを変更。Qzooやモニタスを装ったメール・SMS・郵便物に注意。照会ページ・補償・口座情報への対応は公式発表に記載なし
  • 問い合わせはQzooお客さまお問い合わせ窓口(メール:qzoo_support@monitas.co.jp)

この記事は、2026年10月21日のモニタスの公式発表までの情報(2026年10月27日確認)で書いています。影響範囲は調査中とされており、続報で内容が変わる可能性があるため、続報が出た場合はモニタスのコーポレートサイトとQzooの告知画面を優先してください。

出典

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