お疲れ様です。satimoです。
Zabbixサーバ上に監視対象機器(ホスト)を登録し既存の死活監視用テンプレート(Template Module ICMP Ping)を割り当てるまでを説明しています。
プラスでTemplate Module ICMP Pingに設定されているアイテムについても見ていきます。
事前にZabbixをインストールしておく必要がありますのでまだの方はこちら参照ください。
【Zabbix】Zabbix Server 4.0をCentOS 7へインストール
環境
同じネットワーク上にZabbixサーバとヤマハRT107eを設置しています。
RT107eはお遊び用にメルカリで購入。2,000くらい円です。(笑
監視対象機器の登録
Zabbixサーバのコンソールにログインし「設定」-「ホスト」をクリック
右上の「ホストの作成」をクリック
監視対象機器の設定を入力
ホスト名:RT107e
グループ:lab
インターフェース:192.168.1.254
ここでは必要最低限の設定のみ設定して「追加」をクリックします。
テンプレートの割り当て
Zabbix5.0では標準で『Template Module ICMP Ping』のテンプレートが用意されています。
ただ、用意されているものを変更するのは嫌なのでコピーを行い、コピーしたものを割り当てる流れで進めています。
「設定」-「テンプレート」をクリック
『名前』に「icmp」を入力し「適用」をクリック
「Template Module ICMP Ping」が表示されるので名前のリンクをクリック
「Template Module ICMP Ping」が表示されるので名前のリンクをクリック
『すべて複製』をクリック
テンプレート名を『satimo-Template Module ICMP Ping』とし『追加』をクリック
テンプレートが追加され「satimo-Template Module ICMP Ping」が追加されることを確認
「設定」-「ホスト」をクリック
「RT107e」の名前のリンクをクリック
画面上部の『テンプレート』をクリック
「新規テンプレートをリンク」の項目に設定するテンプレートのキーワードを入力
※ここでは『icmp』と入力しています。
『satimo-Template Module ICMP Ping』を選択
『更新』をクリック
「RT107e」のテンプレートに「satimo-Template Module ICMP Ping」が登録されたことを確認
ここまでで死活監視は開始されていますので、ここからは監視された結果を見ていきます。
「監視データ」-「最新データ」をクリック
「ホスト」に『RT107e』を入力し『適用』をクリック
右側に『グラフ』のリンクがあるので「ICMP Ping」クリック
監視した結果が表示されます。
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