「ヤクルトのホームページから問い合わせたことがあるけれど、自分は対象?」「ヤクルトレディや宅配の利用者も含まれるの?」「どこに問い合わせればいい?」と気になっている方に向けて、公式発表に書かれていることだけを整理しました。内容は、株式会社ヤクルト本社が2026年10月30日9:00に公表した「当社ホームページへの不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ【第2報】」と、10月26日19:00の第1報の原文を、2026年10月30日に確認したものです。公式発表に書かれていないことは「公式発表に記載なし」と明記しています。
【結論】ヤクルト本社は2026年10月30日、同社ホームページへの第三者による不正アクセスで、ホームページを通じて提供された個人情報が外部に漏えいしたことを確認したと公表しました。現時点で約4万件の漏えいを確認しており、対象件数・対象期間などの詳細は順次知らせるとしています。
- 対象は、(1)ホームページのメールお問い合わせフォームから問い合わせた人、(2)給食サイト「たのしい給食」の会員、(3)報道関係者向けお問い合わせフォームから問い合わせた人、(4)(1)と(3)の問い合わせに対応した社員(氏名)。メールお問い合わせフォームの利用者は氏名・性別・年齢層・住所・電話番号・メールアドレス・お問い合わせ内容が対象です。クレジットカード情報・銀行口座情報はホームページで預かっていないとしています
- 対象者には「準備が整い次第、ご連絡いたします」としています。宅配やヤクルトレディを通じた利用者の情報については、公式発表に記載なしです
- 本件専用の窓口は準備中で、当面はヤクルトお客さま相談センター(0120-11-8960・受付時間 10時~16時、土日・祝日を除く)で受け付けています
📋 2026年 国内の情報漏えい・サイバー攻撃 一覧(毎日更新)
公式発表のあった事案を378件掲載。自分が対象かどうかは、各事案の「自分は対象?」の記事で確認できます。
直近の公表:
自分は対象?公式発表でわかること早見表
第2報は「当社ホームページを通じてご提供いただいたお客さまの個人情報が、外部に漏えいしたことを確認しました」と書いています。件数は「現時点で、約4万件の個人情報が漏えいしたことを確認しております」とされ、「対象件数および対象期間などの詳細は、順次お知らせいたします」としています。対象者と利用者への案内について書かれているのは次の範囲です。
| 知りたいこと | 公式発表に書かれていること |
|---|---|
| 対象になる人 | (1)ホームページのメールお問い合わせフォームからお問い合わせをいただいた方/(2)給食サイト「たのしい給食」の会員登録をされている方/(3)報道関係者向けお問い合わせフォームからお問い合わせいただいた方/(4)上記(1)および(3)のお問い合わせに対応した当社社員 |
| 件数 | 約4万件(現時点で漏えいを確認した件数)。区分ごとの件数は記載なし |
| 対象期間(いつの問い合わせ・登録が含まれるか) | 公式発表に記載なし。「対象件数および対象期間などの詳細は、順次お知らせいたします」 |
| 対象者への連絡 | 「対象となるお客さまには、準備が整い次第、ご連絡いたします」。連絡の方法(メール・郵送など)は記載なし |
| 自分が対象かを調べる方法 | 照会ページの案内は公式発表に記載なし。お客さまからの問い合わせは、当面ヤクルトお客さま相談センターで受け付け |
| 電話でお客さま相談センターに問い合わせた人 | 対象者の表にあるのは「メールお問い合わせフォーム」と「報道関係者向けお問い合わせフォーム」。電話での問い合わせについては公式発表に記載なし |
| 宅配・ヤクルトレディの利用者 | 公式発表に記載なし(対象者の表に、宅配やヤクルトレディに関する区分の記載はない) |
| 「たのしい給食」を退会した人 | 公式発表に記載なし |
| クレジットカード・銀行口座 | 「当社ホームページでは、お客さまのクレジットカード情報および銀行口座情報をお預かりしておりません」 |
| 問い合わせ先 | 本件専用の窓口を準備中。当面はヤクルトお客さま相談センター(0120-11-8960・受付時間 10時~16時、土日・祝日を除く) |
お知らせの原文はヤクルト本社「当社ホームページへの不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ【第2報】」に掲載されています。2026年10月30日に確認した時点で、ヤクルト本社のホームページはメンテナンス表示になっており、トップページを開くとこのお知らせのページに移動します。同じページの下に、10月26日の第1報も掲載されています。
ヤクルトレディ・宅配の利用者は対象?
第2報が対象としているのは「当社ホームページを通じてご提供いただいたお客さまの個人情報」で、対象者の表は上の(1)〜(4)の4区分です。宅配やヤクルトレディを通じて商品を購入している人の情報が含まれるかどうかについては、公式発表に記載がありません(2026年10月30日確認)。
一方で、宅配について問い合わせた場合でも、ホームページのメールお問い合わせフォームを使っていれば(1)の区分に当たります。ただし対象期間は「順次お知らせ」とされており、いつの問い合わせが含まれるかはまだ公表されていません。自分の情報が含まれるか気になる場合は、ヤクルトお客さま相談センターへ問い合わせるか、続報を待つことになります。
問い合わせ窓口
| 窓口 | 電話番号 | 受付時間 |
|---|---|---|
| ヤクルトお客さま相談センター(お客さまからのお問い合わせ) | 0120-11-8960 | 10時~16時、土日・祝日を除く |
| 株式会社ヤクルト本社 広報部 広報課(報道関係者からのお問い合わせ) | 03-6625-8971 | 記載なし |
ヤクルト本社は「本件専用のお問い合わせ窓口を準備しております。当面の間は、下記のヤクルトお客さま相談センターで承ります」としています。また「当社からお客さまに、パスワードや口座番号、クレジットカード番号をお尋ねすることはございません」としています。窓口に連絡するときは、届いた電話やメッセージに書かれた連絡先ではなく、公式のお知らせページに載っている番号を使うと確かめやすくなります。
何が漏えいした?公表された項目と件数
第2報の表に書かれている対象者と漏えいした情報は次のとおりです。「(任意)」は原文の表記です。
| 対象者(公式発表の区分) | 漏えいした情報 |
|---|---|
| (1) メールお問い合わせフォームからお問い合わせをいただいた方 | 氏名、性別、年齢層、住所、電話番号、メールアドレス、お問い合わせ内容 |
| (2) 給食サイト「たのしい給食」の会員登録をされている方 | 氏名、業態、勤務先、所属部署または受託会社、勤務先住所、勤務先電話番号、メールアドレス、登録パスワード(暗号化されたパスワード)、知ったきっかけ(任意)、興味がある商品(任意)、登録理由(任意) |
| (3) 報道関係者向けお問い合わせフォームからお問い合わせいただいた方 | 氏名、職業、メディア種類、媒体名、会社名・組織名、部署名(任意)、役職名(任意)、会社住所、電話番号、メールアドレス、お問い合わせ内容 |
| (4) 上記(1)および(3)のお問い合わせに対応した当社社員 | 氏名 |
| 対象外 | クレジットカード情報・銀行口座情報(ホームページでは預かっていない) |
| 件数 | 約4万件(現時点で確認。区分ごとの件数・対象期間は順次お知らせ) |
「たのしい給食」の会員は、登録パスワードが「暗号化されたパスワード」として対象に含まれています。暗号化の方式や、パスワードの変更についての案内は公式発表に書かれていません。また、(1)と(3)の問い合わせフォームの利用者は「お問い合わせ内容」も対象です。
漏えいした項目ごとに気をつけたいこと(なりすましの電話・SMS・メール)
ヤクルト本社は【お客さまへのお願い】として、「差出人不明の不審な電話・メール・SMS(懸賞の当選、配送のご連絡、返金のご案内など)にご注意ください」と呼びかけています。住所・電話番号・メールアドレスが対象に含まれているため、項目ごとに公式の案内とsatimo.orgの関連記事をまとめます。
電話番号・住所・氏名:心当たりのない電話・SMSに注意
メールお問い合わせフォームと報道関係者向けフォームの利用者は電話番号と住所、「たのしい給食」の会員は勤務先電話番号と勤務先住所が対象です。ヤクルト本社は「当社からお客さまに、パスワードや口座番号、クレジットカード番号をお尋ねすることはございません」としているため、ヤクルトを名乗ってこれらを聞き出そうとする電話やSMSには応じないことが大切です。氏名・住所や過去の問い合わせ内容を知っている相手でも、それだけで本物の連絡とは限りません。知らない番号からの着信は、出る前に番号を調べたり、着信拒否を設定したりできます。
- 知らない番号の調べ方:迷惑電話番号の検索・調べ方(総務省の公開情報で確認する手順)
- 番号の桁数で国内・海外を見分ける:電話番号の桁数一覧(10桁・11桁・12桁・13桁はどこから?)
- 海外からの着信を止めたい:国際電話の着信拒否はできる?(国際電話不取扱受付センターの申し込み手順)
- うっかり出てしまった・折り返してしまった:国際電話に出てしまったら?折り返し・留守電・料金の対処法
メールアドレス:懸賞・配送・返金をうたう連絡のリンクを開かない
メールアドレスは(1)〜(3)のすべての区分で対象です。ヤクルト本社は不審な連絡の例として「懸賞の当選、配送のご連絡、返金のご案内など」を挙げ、「身に覚えのない連絡に記載されたリンクや添付ファイルは開かないでください」としています。ヤクルトの名前が入ったメールやSMSでも、リンクから個人情報やカード番号を入力しないようにしてください。
暗号化されたパスワード(たのしい給食の会員):同じパスワードの使い回し先に注意
「たのしい給食」の会員は、メールアドレスと登録パスワード(暗号化されたパスワード)が対象です。パスワードの変更について公式の案内はありませんが、同じメールアドレスとパスワードの組み合わせをほかのサービスで使っている場合の一般的な考え方はパスワード流出の真相と今すぐできる安全対策で解説しています。
今やること(公式の案内と一般的な対策)
公式が案内していること(順番に)
- 差出人不明の不審な電話・メール・SMS(懸賞の当選、配送のご連絡、返金のご案内など)に注意する
- パスワード・口座番号・クレジットカード番号を聞かれても答えない(ヤクルト本社はこれらを尋ねることはないとしています)
- 身に覚えのない連絡に書かれたリンクや添付ファイルは開かない
- 対象者への連絡を確かめる。対象となる人には「準備が整い次第、ご連絡いたします」とされています
- 本件について問い合わせたいときは、ヤクルトお客さま相談センター(0120-11-8960・受付時間 10時~16時、土日・祝日を除く)へ連絡する(本件専用の窓口は準備中)
クレジットカード情報・銀行口座情報はホームページで預かっていないとされているため、カードの停止や口座についての案内はお知らせにありません。パスワード変更の案内も記載なしです。
一般的な対策(公式の案内ではないもの)
次の内容は今回の公式発表に書かれている案内ではなく、電話番号・住所・メールアドレスなどの漏えいが公表されたときに一般的に行われている対策です。
- メールやSMSのリンクからログインせず、公式サイトや公式アプリから確かめる。警察庁は「電子メールやSMS内のリンクを安易にクリックせず、あらかじめ公式サイトを「お気に入り」や「ブックマーク」に登録しておいたり、公式アプリを活用するなどして正しいサイトに接続するようにしてください」としています(警察庁「フィッシング対策」)
- 心当たりのない番号からの電話には出ない・折り返さない。かかってきた電話で伝えられた番号ではなく、公式ページに載っている番号へかけ直す
- 「たのしい給食」と同じパスワードをほかのサービスで使っている場合は、そちらのパスワードを別のものに変える
- 個人情報の取り扱いについて相談したい場合は、個人情報保護委員会「個人情報保護法相談ダイヤル」(03-6457-9849・9:30~17:30、土日祝日及び年末年始を除く)も使えます
補償・お詫びはある?
ヤクルト本社は第2報で「お客さまをはじめ関係者の皆さまに、多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、深くお詫び申しあげます」としています。金銭的な補償やお詫びの品などについては、公式発表時点で記載なしです(2026年10月30日確認)。
経緯・原因と公表の履歴
第2報によると、原因は「当社ホームページに第三者による不正アクセスが認められました」というもので、侵入の経路や脆弱性の有無などは書かれていません。ヤクルト本社は「2026年10月26日に被害拡大防止のため、当社ホームページの機能を停止しました」としています。あわせて「現在も詳細な調査を進めるとともに個人情報保護委員会への第一報および警察への相談を行っております」としています。
| 日付 | 公表・出来事 |
|---|---|
| 2026年10月26日 | 被害拡大防止のため、ホームページの機能を停止 |
| 2026年10月26日19:00 | 第1報「当社ホームページへの不正アクセスの発生について」。お客さまに関する情報への影響は「現在、調査中」 |
| 2026年10月30日9:00 | 第2報。約4万件の個人情報の漏えいを確認したと公表し、対象者と漏えいした情報を掲載 |
| 日付の記載なし | 個人情報保護委員会への第一報、警察への相談 |
第1報は「新しい情報が分かり次第、報告させていただきます」としていました。第2報でも、対象件数・対象期間などの詳細は「順次お知らせいたします」とされています。2026年10月30日に確認した時点で、お知らせページに掲載されている最新の公表は第2報です。
ほかの事案(同じ時期に公表された情報漏えい)
同じ時期に公表された事案はosinaの情報漏えい(漏れた項目と窓口)や、応募フォームの情報が対象になったフジッコの情報漏えいの可能性(応募フォーム)でも、公式発表をもとに整理しています。そのほかの事案は2026年 国内の情報漏えい・サイバー攻撃 一覧(毎日更新)で確認できます。
よくある質問
ヤクルトのホームページから問い合わせたことがあると対象になりますか?
A. ヤクルト本社の第2報では、ホームページのメールお問い合わせフォームからお問い合わせをいただいた方が対象者の区分に含まれ、氏名・性別・年齢層・住所・電話番号・メールアドレス・お問い合わせ内容が漏えいした情報とされています。ただし対象期間は「順次お知らせいたします」とされており、いつの問い合わせが含まれるかは2026年10月30日時点で公表されていません。電話での問い合わせについては公式発表に記載がありません。
ヤクルトレディや宅配の利用者も対象ですか?
A. 公式発表に記載がありません(2026年10月30日確認)。第2報の対象者は、ホームページのメールお問い合わせフォームの利用者、給食サイト「たのしい給食」の会員、報道関係者向けお問い合わせフォームの利用者、それらの問い合わせに対応した社員の4区分です。気になる場合は、ヤクルトお客さま相談センター(0120-11-8960・受付時間 10時~16時、土日・祝日を除く)へ問い合わせてください。
自分が対象か確認する方法はありますか?連絡は来ますか?
A. 自分が対象かどうかを調べるページの案内は、公式発表にありません。ヤクルト本社は「対象となるお客さまには、準備が整い次第、ご連絡いたします」としていますが、連絡の方法は書かれていません。本件専用の窓口は準備中で、当面はヤクルトお客さま相談センター(0120-11-8960・受付時間 10時~16時、土日・祝日を除く)で受け付けるとしています。
クレジットカードやパスワードは漏えいしましたか?
A. ヤクルト本社は「当社ホームページでは、お客さまのクレジットカード情報および銀行口座情報をお預かりしておりません」としています。パスワードについては、給食サイト「たのしい給食」の会員の登録パスワード(暗号化されたパスワード)が漏えいした情報に含まれています。パスワード変更の案内は公式発表に記載がありません。
ヤクルトの情報漏えいで補償はありますか?
A. 金銭的な補償やお詫びの品などについては、公式発表時点で記載がありません(2026年10月30日確認)。対象件数や対象期間などの詳細は順次知らせるとしているため、続報は公式のお知らせページで確認してください。
まとめ
- ヤクルト本社は2026年10月30日の第2報で、ホームページへの第三者による不正アクセスにより、ホームページを通じて提供された個人情報が外部に漏えいしたことを確認したと公表。現時点で約4万件
- 対象はメールお問い合わせフォームの利用者、給食サイト「たのしい給食」の会員、報道関係者向けお問い合わせフォームの利用者、それらに対応した社員(氏名)。フォーム利用者は氏名・住所・電話番号・メールアドレス・お問い合わせ内容など、「たのしい給食」の会員は勤務先の情報と暗号化されたパスワードなどが対象
- クレジットカード情報・銀行口座情報はホームページで預かっていない。宅配・ヤクルトレディの利用者の情報、対象期間、補償は公式発表に記載なし
- 公式は懸賞の当選・配送の連絡・返金の案内などをうたう不審な電話・メール・SMSへの注意を呼びかけ。問い合わせは当面ヤクルトお客さま相談センター(0120-11-8960・受付時間 10時~16時、土日・祝日を除く)
この記事は、2026年10月30日のヤクルト本社の公式発表(第2報)までの情報(2026年10月30日確認)で書いています。対象件数・対象期間などの詳細は順次知らせるとされており、続報で内容が変わる可能性があるため、続報が出た場合は公式のお知らせを優先してください。
📋 2026年 国内の情報漏えい・サイバー攻撃 一覧(毎日更新)
公式発表のあった事案を378件掲載。自分が対象かどうかは、各事案の「自分は対象?」の記事で確認できます。
直近の公表:
出典
- ヤクルト本社「当社ホームページへの不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ【第2報】」(2026年10月30日9:00)/同ページ掲載の第1報「当社ホームページへの不正アクセスの発生について」(2026年10月26日19:00)(2026年10月30日確認)
- 警察庁「フィッシング対策」/個人情報保護委員会「個人情報保護法相談ダイヤル」

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