お疲れ様です。satimoです。
2021年の技術書・ビジネス書ランキングが翔泳社で行われています。
10タイトルがノミネートされていますが、10タイトルのうち2つが
AWS関連の書籍となっていて、クラウドへの関心が高まっているのがうかがえますね。
ITエンジニア本大賞2021年版 – 技術書部門ベスト10
kindleunlimited有! | Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築
AWSを実機代わりにインフラ技術が学べる!
「自分でネットワークやサーバーを構築できるようになる」。
これが本書の目的です。 新しいものを学習するとき、実際にやってみるのが一番。
従来は物理機器がないと学べませんでしたが、今はクラウドがあります。
本書は、代表的なクラウドサービス「Amazon Web Services」を実機代わりにネットワークを学び直す、をコンセプトにまとめた1冊です。 インフラを学びたい若手技術者にも、インフラを学び直したいアプリ開発者にもオススメです。
kindleunlimited有!| Engineers in VOYAGE ― 事業をエンジニアリングする技術者たち
本書のKindle Unlimitedでの提供は、2021年2月24日まで!
互いに相反する関心を追っているとさえ捉えられる「ビジネス」と「ソフトウェアエンジニアリング」。
しかし現実のウェブシステムで事業を成り立たせるためには、両者を分け隔てることなく、技術力と洞察力と調整力をもって課題に取り組む必要があります。
本書は、和田卓人氏による株式会社VOYAGE GROUPのソフトウェア技術者11人へのインタビューに補足解説を添えて、1冊の書籍としてまとめたものです。
ビジネスとエンジニアリングを両輪にしながら多様な事業のウェブシステムを開発、運用するフルサイクルエンジニアたちの当事者意識、意思決定のスピード感、そして創意工夫の数々を和田卓人氏が引き出します。
オブジェクト指向UIデザイン
オブジェクト指向ユーザーインターフェース(OOUI)とは、オブジェクト(もの、名詞)を起点としてUIを設計すること。
タスク(やること、動詞)を起点としたUIに比べて、画面数が減って作業効率が高まり、また開発効率や拡張性も向上する、いわば「銀の弾丸」的な効果を持つ。
ブログや雑誌記事などで大きな反響を得たこの設計手法について、前半部では理論やプロセスを詳説。そして後半部の「ワークアウト(実践演習)」では18の課題に読者がチャレンジ。
実際に考え、手を動かし、試行錯誤をすることにより、OOUIの設計手法を体得できる。
Clean Agile 基本に立ち戻れ
小さなことをする、小さなソフトウェアチームがうまくやっていくために!
アジャイルとは、小さなことをしている小さなプログラミングチームの小さな問題を扱う小さなアイデアである。
アジャイルとは、大きなことをしている大きなプログラミングチームの大きな問題を扱う大きなアイデアではない。
大きなことは大きなチームなんかじゃできない。
小さなことをする小さなチームがいくつも集まり、コラボレーションしながら大きなことを成し遂げるのだ。
このことを、我々はあらためて認識する必要がある。
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK【増補改訂版】 スクラムチームではじめるアジャイル開発
近年、より複雑化しているプロダクト開発をチームでうまく進めていく手法として、 世界中で注目されている「スクラム」。実際の開発現場にどう適用すればよいのかを、 とにかくわかりやすく解説しています。 ・理論だけで終わらない“実践”の手引き ・架空の開発現場を題材に、実際のプラクティスを詳しく解説! 増補改訂では、初版以降のスクラムのルールの変更を踏まえて、用語や説明の変更、 最近の開発現場に向けた追補など、全面的な見直しを行っています。
図解即戦力 Amazon Web Servicesのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書
Amazon Web Services(AWS)のしくみや関連技術についてわかりやすく解説する図解本です。
エンジニア1年生、IT業界などへの転職・就職を目指す人が、AWS関連の用語、しくみ、クラウドとネットワークの基礎技術などを一通り学ぶことのできる、1冊目の入門書としてふさわしい内容を目指します。
本書では、クラウドやネットワークの基礎から解説し、AWSのサーバーサービス、ストレージサービス、ネットワークサービス、データベースサービスについて具体的なサービス名を挙げながら初心者向けにわかりやすく紹介します。
今までのAWS解説書では用語がわからず難しかったという人も本書なら安心して学ぶことができます。
ゼロから作るDeep Learning ―フレームワーク編
大ヒットを続ける人気シリーズの第3弾。今回は「DeZero」というディープラーニングのフレームワークをゼロから作ります。 DeZeroは本書オリジナルのフレームワークです。最小限のコードで、フレームワークのモダンな機能を実現します。 本書では、この小さな――それでいて十分にパワフルな――フレームワークを、全部で60のステップで完成させます。それによって、PyTorch、TensorFlow、Chainerなどの現代のフレームワークに通じる知識を深めます。 キャッチフレーズは――作るからこそ、見えるモノ。
ドメイン駆動設計入門 ボトムアップでわかる!ドメイン駆動設計の基本
本書は、 『エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計』(ISBN978-4-7981-2196-3、翔泳社)、
『実践ドメイン駆動設計』(ISBN978-4-7981-3161-0、翔泳社) に感銘を受けた著者が贈る、
ドメイン駆動設計の入門書です。
マスタリングTCP/IP 入門編(第6版)
TCP/IP解説書の決定版! 時代の変化によるトピックを加え内容を刷新!
本書は、ベストセラーの『マスタリングTCP/IP 入門編』を時代の変化に即したトピックを加え、内容を刷新した第6版として発行するものです。
豊富な脚注と図版・イラストを用いたわかりやすい解説により、TCP/IPの基本をしっかりと学ぶことができます。
プロトコル、インターネット、ネットワークについての理解を深める最初の一歩として活用ください。
問題解決力を鍛える!アルゴリズムとデータ構造
競技プログラミング経験が豊富な著者が、
「アルゴリズムを自分の道具としたい」という読者に向けて執筆。
入門書を標榜しながら、AtCoderの例題、C++のコードが充実。
入門書であり実践書でもある、生涯役立つテキストを目指した。
過去の技術書部門大賞
2020年:レガシーコードからの脱却――ソフトウェアの寿命を延ばし価値を高める9つのプラクティス
出版社:オライリー・ジャパン | 著者:David Scott Bernstein
レガシーコードからの脱却 ―ソフトウェアの寿命を延ばし価値を高める9つのプラクティス
2019年:エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング
出版社:技術評論社 | 著者:広木大地
(概要)
「コミュニケーションにおける不確実性を減らすには?」
「技術的負債を解消する方法とは?」
「経営陣とエンジニア間の認識のずれを解消するには?」
エンジニアリングにおける課題を解決する思考の整理方法やメンタリング手法を,
さまざまな企業の技術組織アドバイザリーを務めている著者が解説。
若手を戦力として育て上げ,成長する組織を設計・運営するためにおすすめの1冊です。
2018年:機械学習入門 ボルツマン機械学習から深層学習まで
出版社:オーム社 | 大関 真之 著
イラストを使って初心者にわかりやすく解説!!
現在扱われている各種機械学習の根幹とされる「ボルツマン機械学習」を中心に、機械学習を基礎から専門外の人でも普通に理解できるように解説し、最終的には深層学習の実装ができるようになるまでを目指しました。
さらに機械学習の本では、当たり前になってしまっている表現や言葉、それが意味していることを、この本ではさらにときほぐして解説しています。
2017年:ゼロから作るDeep Learning Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装
出版社:オライリー・ジャパン | 斎藤 康毅 著
ディープラーニングの本格的な入門書。外部のライブラリに頼らずに、
Python 3によってゼロからディープラーニングを作ることで、ディープラーニングの原理を楽しく学びます。
ディープラーニングやニューラルネットワークの基礎だけでなく、
誤差逆伝播法や畳み込みニューラルネットワークなども実装レベルで理解できます。
ハイパーパラメータの決め方や重みの初期値といった実践的なテクニック、
Batch NormalizationやDropout、Adamといった最近のトレンド、
自動運転や画像生成、強化学習などの応用例、さらには、なぜディープラーニングは
優れているのか?なぜ層を深くすると認識精度がよくなるのか?といった
“Why”に関する問題も取り上げます。
2016年:プログラマ脳を鍛える数学パズル シンプルで高速なコードが書けるようになる70問
出版社:翔泳社 | 増井 敏克 著
パズルを解くコードを、あなたは書けるか?
アルゴリズムがみるみるわかる!プログラミングってやっぱり面白い!
急速な技術の進歩、システム開発競争の激化……。
プログラマを取り巻く環境はやさしいものではありません。
でも、思い出してみてください。自分の書いたソースコードでプログラムが動くのを初めて見たとき。思い描いた通りのプログラムができたとき。
プログラミングの楽しさを感じたことでしょう。何もないところからソースコードだけで新たな価値を生むプログラマは、非常に魅力的な職業です。
本書で登場する数学パズルは、そのようなワクワクにあふれています。
「両替したときの硬貨の組み合わせはいくつ?」のような問題から、「国名でしりとりしたときに、一番長く続く順番は?」「運命の出会いは何通り?」というものまで、
70の問題を解くコードを、3人のキャラクターたちと一緒に考えていきます。
パズルを解くうちにアルゴリズムが身につき、シンプルで高速なコードが書けるようになります。楽しみながらスキルアップもできて一石二鳥。さっそく挑戦してみましょう!
2015年:GitHub実践入門
出版社:技術評論社 | 大塚 弘記 著
(概要)
GitHubの実践的な使い方を,実際に手を動かす形で解説する書籍です。
初学者の方にもわかりやすいよう,基本的なGitやGitHubの使い方から,
「ソーシャルコーディング」の目玉機能であるPull Requestの送り方・受け方まで解説します。
また,外部ツールとの連携,GitHub FlowやGit Flowなど,
GitHubを中心とした開発手法についてもしっかり解説しているので,中・上級者の方にも参考になるはずです。
(こんな方にオススメ)
・GitHubをこれから使いたい初学者の方
・GitHubをさらに使いこなしたい中級者の方
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