お疲れ様です。satimoです。
- ITエンジニアって言葉はよく聞くけど、どんな種類があるの?
- 始めに目指すべきITエンジニアって何だろう??
- 目指すべきITエンジニアになる為にはどんな勉強をすればよいんだろう???
そんな疑問についてITエンジニア歴10年のsatimoが説明していきます。
ITエンジニアの種類紹介
まず、ITエンジニアの職種ですが『内部』『外部』のどちらに対してエンジニアのスキルを提供するかで大きく2つに分かれます。
『内部』に対してスキル提供する場合を一般用語としては
『システム管理者』『情報システム部(情シス)』と言ったりします。
それに対して『外部』に対してスキル提供する場合を一般的に
『システムエンジニア』『ITエンジニア』などと呼んだりします。
今回は『外部に対してスキル提供する場合についての説明記事になります。』
次に、ITエンジニアの種類について王道のWikipediaを見ていきます。
1.ITコンサルタント ⇒ IT戦略の策定やシステム監査等
2.プロジェクトマネージャー ⇒ システム構築のプロジェクト責任者や管理者、リーダー等
3.ITスペシャリスト ⇒ 要素技術(データベース、ネットワーク、セキュリティ、プラットフォーム等)を専門とするエンジニア
4.ITストラテジスト
5.ビジネスアナリスト
6.クラウドエンジニア
7.グロースハッカー
8.ホワイトハッカー
9.データアナリスト
10.データサイエンティスト
出典元:- Wikipedia
と10種類紹介されていました。
結論として、この10個の種類から選ぶのであれば、『未経験者』が目指すべきITエンジニアは
『3.ITスペシャリスト』一択になります。
ITエンジニアについて見ていくと
『要素技術(データベース、ネットワーク、セキュリティ、プラットフォーム等)を
専門とするエンジニア』
とされています。
また、ここでも色々出てくるわけですね、
今回はこのITスペシャリストと呼ばれる職業について深堀してみていきたいと思います。
初心者が目指すべきITスペシャリストは?
⇒ネットワーク or プラットフォームです。
ネットワークエンジニアか、プラットフォームエンジニア(サーバーエンジニア)がお勧めです。
ITエンジニアの難易度としても低めになるかと思います。
おすすめする理由ですが、一番は勉強しやすいこと(=目指しやすい)です。
次に、ITの業界を全体的に見れること。
最後に他のITエンジニアへのジョブチェンジがしやすいことがあげられます。
おすすめ理由1:勉強しやすいこと(=目指しやすい)
この2つの職業は世の中に勉強の方法があふれています。
本、スクール、Webサイト、自宅に環境を作る、資格取得、等々
ということは、目指すことも比較的に簡単にできるということです。
お勧めの勉強方法については下記サイトで細かく説明していますのでご興味があるかたはぜひご覧ください。
おすすめ理由2:ITエンジニアの仕事を全体的に見ることができる
おすすめ理由の2つ目ですが、他のITエンジニアの仕事を全体的に見ることができることになります。
ネットワークエンジニアやサーバーエンジニアは他の職種と関わる機会が非常に多いです。
ネットワークエンジニアはすべての機器をつなぐネットワークの設計・構築を行いますし、
サーバーエンジニアであれば、すべてのアプリケーションが動作する基盤の構築をおこないます。
そのため、すべての職種と関わる機会があり、
関わる機会があるというということは、仕事の内容を見る機会も多いということです。
おすすめ理由3:他のITエンジニアへのジョブチェンジがしやすい
おすすめ理由2にも書きましたが、他の職種と関わる機会が多いです。
知らない世界を色々と見ることができます。
そして、他の職種の人から色々な話しを聞くことができ自分の知見も広がっていきます。
少し働けば、ITエンジニアとしての下地ができてくるため、興味がある職種にジョブチェンジすることへの敷居が低くなります。
ITエンジニア の年収は?
ITエンジニアの年収は他の年収と比べて高い傾向にあります。
年代の別の平均年収は
20台・・・348万円
30台・・・444万円
となっています。(出典元:-doda)
ではサーバーエンジニア、ネットワークエンジニアの平均年収を見ていきましょう
サーバーエンジニア
年齢 | 平均年収 | 男性平均年収 | 女性平均年収 |
---|---|---|---|
20代 | 418万円 | 411万円 | 438万円 |
30代 | 501万円 | 503万円 | 491万円 |
ネットワークエンジニア
年齢 | 平均年収 | 男性平均年収 | 女性平均年収 |
---|---|---|---|
20代 | 376万円 | 382万円 | 355万円 |
30代 | 554万円 | 559万円 | 497万円 |
出典元:-マイナビAGENT
全体的に年収が高い傾向であることがわかると思います。
お金が全てではないですが、魅力の一つではありますよね。
ITエンジニアの将来性は?
ITエンジニアの需給に関する調査が経済産業省から出ています。
IT人材は2030年には最大で79万人不足する、少なく見積もっても約16万人不足する。といった調査内容になります。
この内容からもITエンジニアが世間から求められていることがわかるかと思います。
実際に私が働いている職場でも人材不足です。
ITエンジニア の将来は明るいが、楽な仕事ではないです
また別記事で紹介しますが、ITエンジニアは決して楽な仕事ではないです。
常に新しいトレンドを調べたり、
新しい技術を学ばなければいけなかったり、
職場がブラックだったり、
顧客要望で納期が短くなり、
徹夜することになったり、
夜間のトラブルで緊急対応を行うことだってあります。
ただ、黙々と作業に取り組むことができたり、新しい技術を学ぶことができたり、学んだことをすぐに活かすことができたりもします。
技術をつけていくことで、嫌になったら他へ職場へ転職する。フリーランスになる。
などその先の展望も明るいです。
この記事を読んで一人でも多くの人がITエンジニアに興味を持っていただけたら幸いです。
最後まで読んできただきありがとうございました!
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