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Antigravityの料金プラン徹底解説!無料枠(Quota)の制限とPro版の違いとは?

「Antigravityって無料で使えるの?」「Quotaって何?」「結局、有料プランに入ったほうがいいの?」——そんな疑問を持つ方に向けて、この記事ではGoogle Antigravityの料金プランと無料枠(Quota)の仕組みをわかりやすく徹底解説します。

結論から言うと、Antigravity自体の利用料金は現在無料です。

ただし、快適に使い続けるためにはQuotaの仕組みと、有料プランによる上限緩和の違いをしっかり理解しておく必要があります。

この記事を読めば、「自分はどのプランが最適か」を迷わず判断できるようになります。

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目次

Antigravityはそもそも無料で使えるのか?

結論として、Google AntigravityはGoogleアカウントさえあれば、無料で始められます。

2025年11月にGoogleが公開したこのエージェント型AI開発環境(IDE)は、現在パブリックプレビュー(公開テスト)期間中として提供されています。

この期間中は、個人ユーザーであれば追加のサブスクリプションなしに主要機能の大部分を無料で利用することができます。

無料で使える主な機能

パブリックプレビュー期間中は、無料プランでも以下の機能が開放されています。

  • Gemini 3 Pro、Gemini 3 Flash、Claude Sonnet 4.5、gpt-oss-120bなどの主要AIモデルへのアクセス
  • タブによるコード補完(無制限)
  • Agent Manager(複数エージェント管理画面)
  • ブラウザ統合機能
  • エディタービューとマネージャービューの切り替え

これだけの機能が課金なしで使えるというのは、競合サービスと比較しても破格の条件です。

CursorのProプランが月20ドル(約3,000円)、Claude Codeが月額課金前提であることを考えると、Antigravityの無料枠がいかに充実しているかが伝わるでしょう。

ただし「いつまでも無料」ではない

Googleは公式ブログの中で、「パブリックプレビューはあくまで一時的なものである」と明言しています。

正式版(GA:General Availability)がリリースされるタイミングで、料金体系が大きく変わる可能性は十分あります。

今後の動向を注視しつつ、現時点の無料枠をしっかり活用しておくことが重要です。

「Quota(クォータ)」とは何か?

AntigravityのUIや公式ドキュメントでよく登場する「Quota(クォータ)」という言葉。

これは一言でいうと、一定時間内にAIエージェントが利用できる処理量の上限のことです。

Quotaはどのように消費されるのか

重要なのは、Quotaは「使用した時間」ではなく「エージェントが実際に行った作業量(AIの処理負荷)」に応じて消費されるという点です。

公式の説明では「usage is correlated with the ‘work done’ by the agent」とされており、シンプルなタスク(コードの一部を修正するなど)はクォータの消費が少なく、複雑なタスク(大規模なリファクタリングやブラウザ操作を伴う自律タスクなど)は消費量が多くなります。

この仕様はAntigravityの公式ドキュメント「Plans」ページに明記されており、各プランのQuota更新タイミング(無料:週次 / Pro・Ultra:5時間ごと)もここで確認できます。プレビュー期間中は仕様変更が頻繁に行われるため、最新情報は常に公式ドキュメントで確認することを強くおすすめします。

📎 公式確認先:Antigravity Plans — antigravity.google/docs/plans

Quotaの上限に達したらどうなるのか

Quotaの上限に到達すると、Agent Managerでのタスク実行が一時停止されます。

タブ補完など一部の機能は継続して使えますが、肝心のAIエージェントが動かせない状態になるため、開発作業が実質的にストップしてしまいます。

制限中のモデルを選択すると「Model quota limit exceeded」というメッセージと、解除予定の日時が表示されます。

なお、使用状況をリアルタイムで確認したい場合は、VS Codeマーケットプレイスで提供されているサードパーティ拡張機能「Antigravity Quota (AGQ)」を使うと便利です。各モデルの使用率やリセットまでの残り時間をステータスバーで確認できます。

プラン別のQuota制限と料金の比較

現在、AntigravityはGoogleの有料サブスクリプション「Google One(Google AI)」と連携した料金体系を取っています。

プランごとにQuotaのリフレッシュ頻度と上限量が異なります。

比較表:各プランの違い一覧

プラン月額料金(日本円)Quotaのリフレッシュ使用上限
無料(Individual)無料週1回標準的な上限
Google AI Pro2,900円/月5時間ごと高い・寛大な上限
Google AI Ultra36,400円/月5時間ごと最大・最も寛大な上限
Workspace AI Ultra(法人向け)要問い合わせ5時間ごと最大・優先トラフィック

※料金はGoogle Oneのプラン価格(2025年12月時点)。Antigravity自体の追加課金はなし。

各プランの最新料金・特典については、Googleの公式プランページでも確認できます。料金は為替変動や改定によって変わる可能性があるため、定期的に公式情報を参照することをおすすめします。

📎 公式確認先:Google AI のプラン(クラウド ストレージ付き) – Google One

各プランの詳細解説

無料プラン(Individual)

Googleアカウントでログインするだけで使えるプランです。

Quotaのリフレッシュは週1回となっており、2025年12月にGoogleがポリシーを変更しました(以前は5時間ごとでしたが、需要増加への対応として週単位に変更)。

この変更はGoogleが2025年12月5日付の公式ブログで正式発表したものです。発表内では「Google AI ProおよびUltraサブスクライバーに対して、最も高く最も寛大なレート制限と、5時間ごとのQuota更新を提供する」と明記されており、同時に無料プランを週単位の制限へ移行した理由も説明されています。

📎 出典:Google AI Pro and Ultra subscribers now have higher rate limits for Google Antigravity — Google公式ブログ(2025年12月5日)

この変更の意図は「プロジェクトの途中で突然作業が止まる」という状況を減らすためとGoogleは説明しています。

週単位で大きめの枠を使い切るまでは自由に使えるため、ライトユーザーやAntigravityを試してみたいエンジニアにとっては十分な枠といえます。

ただし、毎日ヘビーにエージェントを回し続けるような開発スタイルでは上限に達する可能性が高く、その場合は週末まで待つか有料プランへの移行を検討する必要があります。

Google AI Proプラン(月2,900円)

Antigravityをより快適に使うための、最もコストパフォーマンスに優れた選択肢です。

Google AI Proに加入すると、AntigravityのQuotaが5時間ごとにリフレッシュされるようになり、開発作業が途切れにくくなります。

月額2,900円は、Cursor Proの月20ドル(約3,000円)と同等の価格帯ですが、Antigravityには以下の追加特典が付いてきます。

  • Google フォト・ドライブ・Gmail共通2TBのストレージ
  • Geminiアプリの拡張機能
  • Google Developer Programから月額10ドル分のGoogle Cloudクレジット
  • Flow(動画生成機能)の利用

開発専用ツールに2,900円払うのではなく、Google全体の生産性向上のためにGoogleエコシステムへ投資するイメージで考えると、非常に費用対効果の高いプランです。

実際のユーザーの声でも「Gemini 3 ProとClaude系を使い分けるだけでも、Proプランを使い切らずに月をまたぐ」という意見が多く、日常的な個人開発であればProプランで十分回るとみてよいでしょう。

Google AI Ultraプラン(月36,400円)

プロフェッショナルや開発チームのリーダー向けの最上位プランです。

  • Quotaは5時間ごとにリフレッシュ(Pro同様)
  • 使用上限が全プランの中で最大
  • 新しい試験運用モデルへの先行アクセス
  • 優先トラフィック処理
  • Google フォト・ドライブ・Gmail共通30TBのストレージ
  • 月額100ドル分のGoogle Cloudクレジット

2026年2月時点では、需要の急増によりUltra以外のプランに対しても週単位の制限が追加適用されるケースが報告されています。

大規模なエージェント開発や複数プロジェクトを常時並走させるようなヘビーユーザーにとっては、Ultraプランへの投資が作業効率の面で大きな差を生み出します。

Workspace AI Ultra for Business(法人向け)

組織の開発チーム全体でAntigravityを活用するためのエンタープライズプランです。

最大の使用量上限と優先トラフィックが付与され、IT部門が一括で購入・管理できる体制が整っています。

料金は要問い合わせとなっており、詳細はGoogle Workspaceの管理者ページから確認できます。

自分に合ったプランの選び方

Quotaを気にせず使いたいかどうかが判断軸

プラン選択の最大のポイントは「作業中にQuotaの上限を気にしたくないかどうか」です。

週に数回、軽いプロトタイプ作成やコード修正のためにAntigravityを使うなら、無料プランで十分です。

毎日エージェントをフル活用して開発を進めたい場合や、複数のタスクを並列で走らせたい場合は、Google AI Pro(月2,900円)への移行を検討しましょう。

組織全体で活用する、または超大規模なプロジェクトをエージェントに任せたいという場合は、UltraまたはWorkspaceプランを選ぶのが現実的です。

Proプランは「お試し」で始めやすい

月2,900円というのは、Notionのチームプランや他のSaaSと比べても割安感があります。

まずは1ヶ月だけProプランを試してみて、Quotaの消費ペースを自分の開発スタイルで計測してみることをおすすめします。

「Proで余裕があった」ならそのまま継続、「それでも足りなかった」ならUltraへアップグレードという判断が自然な流れです。

料金に関する注意点

Quotaの具体的な数値は非公開

現時点では、各プランのQuotaの具体的な数値(トークン数やリクエスト数)は公式から公開されていません。

Gemini 3系モデルの制限値は非公開であり、Claude Codeのような残量確認機能もデフォルトでは搭載されていません。

前述の拡張機能「Antigravity Quota (AGQ)」を使うことで、ある程度の残量確認は可能です。

プレビュー期間中は仕様変更が頻繁

2026年2月時点でも、QuotaのリフレッシュタイミングやWeekly limitの適用範囲が変更・追加されたことが確認されています。

公式ブログやAntigravityのドキュメントページを定期的にチェックする習慣をつけておくと安心です。

📎 公式ドキュメント:Antigravity Plans — antigravity.google/docs/plans

BYOKには未対応

現時点では、自前のAPIキーを持ち込んでQuota上限を拡張する「Bring Your Own Key(BYOK)」はサポートされていません。

Quotaを増やす方法は、現状では有料プランへのアップグレードのみです。

まとめ

Antigravityの料金とQuotaについて、重要なポイントを整理します。

Antigravity自体の料金は無料で、GoogleアカウントさえあればすぐにGemini 3 Proや主要AIモデルを使い始めることができます。

Quota(クォータ)とは「AIエージェントが処理できる作業量の上限」であり、プランによってリフレッシュ頻度と上限量が異なります。

無料プランのQuotaは週1回のリフレッシュで、軽いユースケースであれば十分に使えます。

Google AI Pro(月2,900円)に加入すると、Quotaが5時間ごとにリフレッシュされ、ストレージやCloud クレジットなどの特典も得られるため、コストパフォーマンスに優れています。

Google AI Ultra(月36,400円)は最大の使用量上限と優先トラフィックを提供しており、ヘビーな開発環境に最適です。

料金体系はパブリックプレビュー期間中であるため、今後変更される可能性があります。

公式ドキュメントを定期的に確認しながら、自分の開発スタイルに合ったプランを選んでみてください。

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